朝、目が覚めて「なんか力が入らない」「起きるのが辛い」と思うことはありませんか?
それでもがんばって布団から体を起こすと、ふらっとめまいを感じることがありました。
最初は「脳の病気じゃないだろうか」と脳ドックを受けましたが、問題なし。
人間ドックでも数値に異常がなかったので、相談をしたら「自律神経が乱れているかもしれないので、規則正しい生活を送りましょう」といわただけで、追加の検査などはありませんでした。
それでも時折、ふらつく自分に不安だけが募ります。
「それ、気圧が原因かも」といわれる
あるどんよりとした曇りの日、さえない顔をしていた私に知人が心配して声をかけてくれました。
たまに突然襲ってくる体の不調を訴えたら、知人は
「それ、気圧が原因かも」
と一言。
天気の変化で起こる不調を気象病といいます。
気象病の代表的なものとして
- めまい
- 肩こり
- イライラ
など、自律神経が乱れることによって起こるさまざまな症状があります。
▼参考「気象病と天気痛」(頭痛ーる)
天気が悪くなると頭痛やめまい、関節痛など生じた痛みは天気痛と呼ばれます。例として以下の症状が現れます。
- 偏頭痛(片頭痛)
- 首痛
- めまい・メニエール病
- 気管支喘息
- リウマチ、関節リウマチ
- 耳の症状
- 事故の古傷や神経痛
- 更年期障害
- うつ・不安症(神経症)
- 認知症の周辺症状の悪化
▼参考「天気痛の症状」(頭痛ーる)
めまいや首痛など、私の症状に当てはまります。
また私の年齢は更年期障害になってもおかしくないし、そのときが近づいているので敏感になっているのかもしれません。
それまでは「めまい」を経験したことがないのに、ここ数年、症状が出ているのも女性の体の変化が気圧に反応しているからかもしれません。
「頭痛ーる」アプリで事前に気圧の状態を知ろう
そんな知人が「頭痛ーる」というアプリを紹介してくれました。気象予報士が開発した気象病・天気痛対策アプリです。
ウェブでも見られますし、アプリをダンロードするとスマートフォンで確認ができます。
職場や住居の場所を登録しておくと、そこの気圧の様子を教えてくれます。
出張や旅行のときも、登録地を変えるだけでOK。
私が使っている無料版では3日後までの気圧予想を確認することができます。
月額300円(税込)のプレミアムサービスは6日後までのデータが見られるみたいです。
気圧はコントロールできない。だから、備える
気圧は私の力ではコントロールできません。
私は気圧のせいで頭痛が起きることは少ないけれど、頭痛が起きる人は頭痛薬を持って出勤するなど備えているようです。
私がよく経験する症状はめまいなので
- コワーキングスペースに出勤せずに家で仕事をする
- オンラインの会議にしてもらう
- アポを入れない(特に判断力が必要な会議)
- 気圧が悪くなる前日に、大切な仕事を終わらせる
- この日のパフォーマンスが悪くても「気圧のせいに全部する」
ことを心がけています。フリーランスだからできることかもしれません。
ちなみに今日は家から一歩も出ずに過ごしています。
まぁ、その日にやる仕事以上のことを、その日に終わらせると、気圧がどうなろうが大丈夫だったりする!?
健康診断はそんなに悪くないのに、頭痛やめまいなどに悩まれているみなさん。一度「気圧」を疑ってみては?
そして、頭痛ーるアプリ、おススメです。天気予報も見られるので一石二鳥。