給与が多い卒業生を生むのがよい大学?社会的インパクトで測るべし

社会的インパクト・マネジメント

社会的インパクトに関するニュースから気になる記事をピックアップ!

社会的インパクトについて調べ始めたとき、非営利団体や企業の取り組みが多い気がしていましたが、大学や研究機関に関する記事が多いことに気がつきました。

今日ピックアップした記事はイギリスの新聞The Guardianより。

Let’s judge universities for their social impact, not graduate salaries

卒業生の給与ではなく、社会的インパクトで大学を評価しよう

Let's judge universities for their social impact, not graduate salaries | Vincent Straub
The government wants to link university funding to graduate pay. But why not reward work with local communities instead?

大学は、その建物の中で行われている授業などで完結するのではなく、その学びを社会に還元していってもらいたいと私も思っています!

この記事の本文にはこのような記載があります。

At a time when Britain faces pressing social problems including growing inequality, the educational sector has an important role to play.

イギリスが不平等の拡大などの社会的な課題に直面したときに、教育セクターは重要な役割を担う

また、

Two key measures would be the extent to which university projects engage with the public, and how successfully they focus on social challenges in the local area. The government could consider providing funding to universities which perform well to enable them to expand their work.

大学のプロジェクトが一般市民とどの程度関わっているか、そして地域の社会的課題にどれだけうまく焦点を合わせているかが2つの重要な測定指標となります。 政府は、業績を上げる大学に資金の提供を検討することができるでしょう。

大学のある地域とのつながりや、地元の社会的課題の解決に大学が支援をすることが述べられています。

最近は、社会的課題の解決に焦点を当てた学部も増えてきているので、ぜひそこで学ぶ学生や知識・経験を持った先生方には参画してもらいたいです。

私が懸念する点は、どれだけ長いスパンで評価するかという時間軸の考え方です。なかには、長期的視野で検証する必要がある研究もあるでしょう。

数年で出せる成果のみで社会的インパクトを評価し始める傾向になるのは避けたいですね。

 

 

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