ファイナンシャル・インディペンデンスを目指して、お金について勉強しています。セミナーに参加しようと思っているのですが、なかなか予定があいません。
私は、本を読むなど、目で文字を追う以上に、聴いてたほうが覚えられるので、セミナー参加はベストだと思ったのですが。
このままだと、時間だけが流れてしまうことを危惧したところ、見つけました!YouTubeで配信されている投資信託会社の動画!
まずは、2018年3月26日にセゾン投信が公開した「金融改革とつみたてNISAへの期待(セゾン投信社長 中野晴啓)」です。「第11期運用報告会」の際の、セゾン投信の社長である中野晴啓さんの講演です。
まずは、YouTubeを拝聴しながら、学んだ内容はブログでも紹介します!
ちなみに私は去年の7月からセゾン投信で積立をしています。
独立系の運用会社としてセゾン投信
- 2,100億円の残高。客数は13万3千人
- セゾン投信は直販に徹底的にこだわる(97%が直販)
- 運用へのこだわりを持つ独立系の運用会社が育ってきて、この11年で業界認知されるようになってきた
- 投資信託協会の理事に選出された。独立系に注目されてきたからこそ
金融改革の重要なテーマについて
- 金融改革の中で大手の金融機関の運用会社のみが寡占してきた歴史を変える動き
- 金融改革の目的はわれわれ日本人1億2,500万人で持っている預貯金1,000兆円が金利ゼロのまま預金にそのまま預けている
- 富を生まない1,000兆円が滞留しているので、新たな富を生むお金に変えていくことが求められている
- 金融庁がいっている「貯蓄から資産形成へ」の流れを受ける合理的な場所が投資信託
- 投資信託にシフトすることで新たな富を生んで、経済活動に参加するお金に変えていく
- 投資信託業界を変えていくための金融庁がとった戦略は「フィデューシャリー・デューティー」。金融庁が「顧客本位の業務運営」と訳される。客の利益をもっぱら追及することが原理原則であるということを追求すること
- いままで、金融庁は、もっぱらルール(法律、取り決め事)を守っていくかどうかで監督してきた。法令違反は見えなくなったが、顧客本位ではない商品が出てきた
- 「フィデューシャリー・デューティー」へのシフト。ルール主義からプリンシプル(原理原則)主義へ。社会的意義や責務をきちんとやっているかを金融庁が監督することになった
- セゾン投信は日本で一番早く「フィデューシャリー宣言」を出した
- 投資は自己責任といわれているが、セゾン投信は投資は自己責任ではないと宣言している。きちんと伝えていない会社や業界に課題がある。正しい投資行動をみんなでとる!
- ひとりひとりのお客さんは参加したタイミングが違う。途中で売った人もいる。それでも、全員が得た平均的なファンドである「インベスターリターン」はファンドそのもののリターンより大きい
つみたてNISAについて
- つみたてNISAが金融改革の最後の仕上げ
- 「長期」「積立」「分散投資」がつみたてNISAの特徴
- アクティブファンドについては5年の実績を求められるなど、厳しい審査をしている。長期投資をやってきたかが金融庁の評価対象になっている
- 長期的な運用で支える。そうしないと産業が育たたない。長期産業資本を提供して社会的使命を果たす
まとめ
セゾン投信については田口智隆『1億円の法則』(冬至書房)で知りました。
▼セゾン投信についてはこちらから
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長期・積立・国際分散型のインデックスファンド「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」へ投資をしています。
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