NPOだから活用する広報のチカラ~明日からの実践の為に~」岩手県で活動するNPOや行政の皆さんに受講いただきました

コミュニケーション

いわて連携復興センター主催のセミナー「NPOだから活用する広報のチカラ~明日からの実践の為に~」で講師を務めました。

【ご案内】2月7日(金)NPOだから活用する広報のチカラ~明日からの実践の為に~ 告知 いわて連携復興センター
私たち、いわて連携復興センターは、被災地岩手県のNPOとして、復興を目指す方を情報や技術の提供で支援し、持続的な活動や事業につながるお手伝いをします。

会場は盛岡駅前にある複合施設アイーナの会議室でした。

アイーナの中には岩手県立図書館があります。

ちょっと早く会場に着いたので岩手県立図書館で本を読んで過ごしました。

広報の本質をとらえる

さて今回のセミナーの内容が告知ページに掲載されています。

NPOの活動を継続させるチカラの一つに広報力があります。経営資源を獲得していくためには情報発信が必要で、それには自団体のどんな事を、どんな人にどのように伝え、どんなアクションをしてもらうか。そしてそれらをどうマネジメントするかという一連の計画と活動が必要になります。それを成し遂げるのが広報ですが、「広報とか何か」という定義・本質を理解しないまま「情報発信」を続け、反応がないのでモチベーションが下がってしまうNPOもたくさんあるのではないでしょうか?

今回の講座では、国際協力団体で広報を担当した鎌倉幸子さんが「お金を使わずにできる、ファンドレイジングにつながる広報のノウハウ」をお伝えします。NPOの広報の考え方や、手法、事例を学ぶ事で、自団体で活用できる広報手法を得て、ファンドレイジング(資金調達)にまでつなげていくことが目的です。

「広報=情報発信」と思われがちですが、正しい定義は「広報=コミュニケーションを通じた信頼構築」です。

私が広報担当をしていたとき、どんなコミュニケーションを取れば、相手に親しみを持ってもらえるだろうか、信頼してもらえるだろうかと常に問いながら、何をどのように発信するかを決めていました。

まずはここをぶらさないことが最初の一歩であり、最重要ポイントです。

また広報をして知ってもらうだけではなく、寄付につなげるにはどうすればよいのかを今回のセミナーではお伝えしました。

金曜日の夜にも関わらず20人を超える参加者の方にご参加いただきました!ありがとうございます。

終ったあとも名刺交換をしていただきありがとうございます。

今回主催をしてくれた特定非営利活動法人いわて連携復興センターのみなさまにも感謝です。

明日はこちらでがんばります!

【宮城県】2月8日(土)
認定ファンドレイザー鎌倉幸子さんからファンドレイジングを学ぼう!(東北チャプター主催)
日時:2020年2月8日(土)15:00~17:00
会場:NPOプラザ 第2会議室
▼詳細はこちらから

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