読まれるブログをつくるためにセミナーに行ったり関連図書を読んでいます。
人気ブロガー管家伸(かん吉)さん著書『ブログ運営×集客×マネタイズ』(ソーテック社)を紹介します。
本は8つのパートから成り立っています。各パートごとに気になったこと、学んだことをまとめます!
Part 1. ブログが成功すると人生が変わる
「ブログが人生の母艦になる」そして「過去の活動は資産になる」という言葉に、頭をぶんぶんと振って頷いてしまいました。
過ぎ行く時間を嘆くのではなく、その時々に行った場所、やった作業、食べたごはん、読んだ本は「忘れ行く過去の記憶」ではなく「資産」として考えると、一瞬一瞬の時間が輝きを放ちます。
ブログにすることで誰かが必要としている情報として届けることできます。
ブログにしなければ流れてしまっていたもの・ことから、収入を得ることもできるでしょう。
ただそのためには「結局はやれ!ってこと」とかん吉さんが言っているように、やるしかないですね。
「まずは3ヶ月、ひねり出して記事を書こう」と本にあったアドバイス通り、毎日の更新に努めます。
日々の業務日記の記事でも、私の仕事の記録になるし、それを読んで私の実績として評価してくれ仕事につながったケースもあります。
Part 2. ブログコンセプトを考える
いま、日本では何本のブログが存在しているのか?
そんなことを考えてしまいました。
その中でも読んでもらえるブログとして育てるためには「差別化」を図るしかありません。
- 自分の棚卸
- ターゲット設定
をしながら、コンセプトが何かをしっかり考えていきたいです。
ちなみに現時点で私が考えているコンセプトは以下の通りです。自分の経験を棚卸して、「書いていて楽しい」「伝えるネタがある」ものを選びました。
- クラウドファンディング
- 社会的インパクト・マネジメント
- 海外でドライブ旅
- ワーケーション(世界のどこでも仕事をする)
- ランニングで痩せられるのかの実験
コンセプトは途中で変更してもOKということなので、「とにかく書いてみる」を心がけます。
Part 3. 成果を出す記事ライティング
「文章は書かないとうまくならない」
おっしゃる通りです。
仕事が忙しくてブログを止めていた時代がありました。すると仕事の書類作成の文章もスムーズに書くことができなくなりました。
- タイトルのつけ方:自分事と捉えてもらうタイトルにする!
- 小見出しを入れる:読みやすくなるし、ロジカルシンキングの実践になる
- 最後まで読んでもらう記事を書く:序文で引き込む、重要な順に書く
- 文章にメリハリをつける:太字を使うなど
- 画像を必ずいれる:きれいな写真をアップする
- 本文をきちんとしめる:「思います」ではしめない。キメ台詞をつくる
- 記事を遂行する:日本語チェッカーでチェックする
- 法律違法に注意する:著作権、プライバシー侵害など
とかなり具体的なアドバイスが書かれています。
Part 4. ブログへの集客
たくさんの人から反応があると、やりがいを感じるものです。ブログは「静」のメディアだと思っています。そのブログを見に来てもらうためは誘導する導線が必要となります。
プログ集客ルートとして5点が紹介されていました。
- ソーシャルメディア
- 検索エンジン
- お気に入り、ブックマーク
- RSSリーダー
- 他サイトからのリンク
私のブログ「KAMAKULAB」には記事ごとにソーシャルメディアのボタンをつけています。
ただ置いても活用されないと意味がないので、私自身が記事を更新したときに、ソーシャルメディアのボタンを押して自分のTwitterなどに拡散させるようにしています。
また最近はセミナーに参加したときに、その様子を記事にするようにしています。
すると主催者側が自身のソーシャルメディアで紹介してくれ、それがアクセスアップにつながっています。
記事を拡散できるチャンネルは何かを常に考えていきます。
Part 5. ブログの状態をチェックする
「この日ページビュー(PV)がすごく増えてる、よかった、よかった」
では終わらせず「なぜ増えたのか」を検証する必要があります。
Google Analyticsを導入し、ブログの数字を追っていきましょう。
またGoogleサーチコンソールを導入すると、どの検索キーワードで自分のブログに飛んできたのかがわかります。
- 全体のアクセス数
- リアルタイム
- 検索キーワード
を毎日確認するようにアドバイスが書かれていました。
数字の高さは、外部者による私のブログの評価だと思っています。
数字を追いながら「自分の強味」をさらに伸ばす施策を組んでいきます。
Part 6. ブログのユーザビリティを高める
いまPCを持っていない大学生が増えていると聞いたことがあります。
私も日々の簡単な検索はスマートフォンで済ませるようになりました。
スマートフォンから読まれていることを意識した記事の書き方をする必要が高まっています。
また自分のブログの速度についての書かれていました。PageSpeedInsightsを使えばウェブページ表示速度を測定できるそうです。また問題個所と解決策も示してくれます。
▼チェックしてみました!
▼分析中
▼モバイルは重い!
▼PCはまぁまぁ快適
表示速度が遅くて離脱されることもあるかと思います。
定期的にチェックしていきます。かん吉さん、教えてくれてありがとうございます。
Part 7. ブログを飛躍させる
ブログが軌道に乗ってきたら、魅力をさらに高める施策を取りましょう!
- プロフィールを充実させる
- 記事の中で「自分の意見をしっかり書く」
- 言いたいことは何度でも書く!繰り返し書くことでそのブログの個性になる
- ソーシャルカウンターを設置し、賑わいを可視化する
- ブログのコンセプトを見直す
- イベントに参加してリアルな交流をする
まだ駆け出しですが、いまからでもできることはあるので、アクションを起こします。
Part 8. ブログマネタイズ
「ブログから収入を得たい」私もそう思っていました。
ただアクセスが少ないと収入は発生しないんですよね。
「ブログのマネタイズは、慎重に行う必要があります。」と書かれているように、私のブログは会社の紹介のブログでもあるので、あまり積極的にアフィリエイトなどはやっていません。
- Googleアドセンスを利用
- 本やものの紹介のときには「ヨメレバ」「カエレバ」を利用
しているくらいでしょうか。
ブログマネタイズをどうするかは今後考えます。
逆に広告収入よりも、ブログを読んだ人・法人から仕事が来るのが理想です。
まとめ
ブログに対する姿勢から、すぐに使えるテクニックまでがカバーされた1冊です。
まずはこの本に書かれていることを、しっかりやる
これだけでも、ブログが「形作られていく」と感じました。
オススメの一冊です。
この本は「読まれるブログを作りたい!」と受講している「立花Be・ブログ・ブランディング塾レベル2」の宿題でした。
かん吉さんが開発した「ヨメレバ」で本を紹介します!