【2026年5月27日(水)】成果連動型資金提供とインパクト測定・マネジメント(IMM)の実践・伴走支援の成果と可能性ー 「アウトカムファンド for IMM」最終報告会

講演・イベント

認定NPO法人日本ファンドレイジング協会のJapan Impact Institute(JII)は、韓国SKグループの企業財団 Center for Social value Enhancement Studies(CSES)と協働で2023年から実施してきた、成果連動型資金提供プログラム「アウトカムファンド for IMM」の最終成果報告イベントを、2026年5月27日(水)に開催します。

近年、社会課題の解決に向けて、成果にもとづく資金提供である「Outcomes-based Financing(成果連動型資金提供)」と、インパクト測定・マネジメント(IMM)への関心が高まり、世界的に導入が広がっています。本プログラムではこうした潮流を踏まえ、社会課題の解決に取り組む事業者に対し、IMM導入の伴走支援と、創出されたインパクトに連動した資金提供(年間最大1,000万円)を組み合わせた取り組みを3年間にわたり実践してきました。これは、事業成果を測定・可視化し、経営戦略や事業改善に活用することで、インパクトの向上と拡大を目指す新しい資金提供モデルです。

本イベントでは、この3年間の取り組みを通じて見えてきた成果を、定量・定性・事例の各側面から可視化し、広く共有します。あわせて、参画4団体による実践の変化や学びを掘り下げながら、社会的企業におけるIMM推進の意義、そして日本における成果連動型資金提供の今後の可能性を議論します。

また、本プログラムの成果と可能性に関心を持つ事業者と新たな資金提供者との出会いと対話の機会として、後半にはネットワーキングの時間も設けています。成果連動型資金提供やIMMに関心をお持ちの企業、財団、インパクトスタートアップ、NPOの皆さまをはじめ、社会課題解決に関心を持つ多様な方々のご参加をお待ちしています。また、メディア関係者の皆さまの取材も歓迎しています。

こんな方におすすめです
・成果連動型資金提供やアウトカムファンドに関心のある企業・財団・資金提供者の方
・IMMを経営や事業改善にどう活かせるかを知りたいインパクトスタートアップ・NPOの方
・社会課題解決に向けた新しい資金循環や評価のあり方に関心のある方
・インパクト創出の実践事例や組織変化のリアルを学びたい方

開催概要

◇イベント名:「アウトカムファンド for IMM」最終成果報告会
◇日時:2026年5月27日(水)13:30~16:00(13:00開場)
◇開催形式:対面開催
◇会場:AP東京丸の内(3階・ルームH&I)
◇アクセス:東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー (地図
◇参加費:無料
◇定員:60名(先着順)

お申し込み

参加をご希望の方は、以下の申込フォームよりお申し込みください。
◇申込フォーム:https://business.form-mailer.jp/fms/429f1045336730
◇申込締切:2026年5月22日(金)


プログラム概要

  • 13:30-14:00
    【第1部】3年間の成果とハイライト
    アウトカムファンドの仕組みや、3年間の成果・学びのハイライトについてご紹介します。
  • 14:00-14:50
    【第2部】参加4事業者によるパネルディスカッション「インパクト志向の事業はどう変わったかーアウトカムファンド3年間の実践」
    現場のリアルな観点から「3年間の取り組み内容・成果・学び・今後の課題」を共有の上、「成果連動型資金提供・IMM伴走支援の価値」を深掘りします。・パネリスト:辻 亜希子氏(株式会社キズキ 執行役員/就労支援事業部責任者)、北垣 佑一氏(株式会社CNC 執行役員)、鈴木 政秀氏(スタンドバイ株式会社 最高執行責任者)、青木 佑真氏(NPO法人LivEQuality HUB 事務局長)
    ・モデレーター:鎌倉 幸子氏(かまくらさちこ株式会社)、平尾 千絵氏(株式会社ファンドレックス)
  • 14:50-15:30
    【第3部】伴走支援者によるパネルディスカッション「参加4事業者における変化はいかにして生まれたかー成果連動型資金提供の意義と可能性を探る」
    アウトカムファンドの価値や課題を深掘りした上で、日本における普及に向けた「今後の展望、ポテンシャル」について探ります。
    ・パネリスト:松島 拓(Japan Impact Institute マネージングディレクター)、鎌倉 幸子氏、平尾 千絵氏
    ・モデレーター:鴨崎貴泰(日本ファンドレイジング協会 常務理事)
  • 15:30-16:00
    ネットワーキング
    (※プログラム内容は一部変更となる場合もございます。あらかじめご了承ください)

「アウトカムファンド for IMM」概要

組織や事業による社会・環境に対する変化である「インパクト」を向上・拡大していくためには、インパクトを可視化し、その向上と拡大に向けた体系的な取り組みである「インパクト測定・マネジメント(IMM)」が不可欠です。本プログラムでは、創出されたインパクトと連動した年間最大1000万円の資金と、IMMの伴走支援を提供することを通じて、事業者によるインパクトの創出を後押しします。そして、多様で複雑な社会課題の解決、ひいては人々のWell-beingの向上につながることを目指しています。
詳細はこちら:https://jfra.jp/impact/

【プログラム参画4団体】

 

登壇者プロフィール

◇ナ・ソクグォン氏(Center for Social value Enhancement Studies(CSES)院長)
2019年からSKグループの企業財団であるCSES院長に就任。市場参加者が経済的価値と社会的価値を同時に追求することを促進し、社会的価値の測定の標準化や多様な社会課題の解決に向けた研究を主導する。これまで韓国の企画財政部に25年間勤務し、経済政策調整や国際通商における中核的な役割を担う。国際通貨基金(IMF)のシニアアドバイザーも歴任。ミズーリ大学で経済学博士号を取得し、現在も官民をつなぐ学際的な活動を通じて、ソーシャルイノベーションのエコシステム構築に取り組む。

◇株式会社キズキ 辻 亜希子氏(執行役員/就労支援事業部責任者)
自身もADHD当事者であり、幼少期のいじめ、虐待、ホームレスなどの経験者。大手自動車メーカー、Amazonなどでキャリアを重ねたのち、見えない生きづらさを抱えた方への支援を志し株式会社キズキへ入社。障害や特性があっても、強みに変えて、「何度でもやり直せる社会をつくる」ことを目標に活動。

◇株式会社CNC 北垣 佑一氏(執行役員)
島根県松江市出身。東京都立大学作業療法学科卒業。大学卒業後、病院でのリハビリ業務に従事した後、コンサルティング会社にて医療機関、介護事業所の経営コンサルティングに携わる。その後、ヘルスケアベンチャーでの経営企画などを経て、2021年よりCNCに所属。

◇スタンドバイ株式会社 鈴木 政秀氏(最高執行責任者)
総合商社にて産業インフラの輸出入や空港買収、新規事業開発に従事後、経営コンサルティングファームにて経営戦略や新規事業開発等のサービス提供。香港では中華圏におけるスタートアップ投資やM&A案件のビジネス並びにフィナンシャル・デューデリジェンスのアドバイザリーも提供。北海道出身。2021年スタンドバイ参画

◇認定NPO法人LivEQuality HUB 青木 佑真氏(事務局長)
大学卒業後、NECにて大手小売業向けシステム営業、介護系スタートアップにて事業企画を経験したのち、2020年11月、千年建設に入社。LivEQuality事業の立ち上げに関わる。NPO法人LivEQuality HUB設立後は事務局長としてチームマネジメントや事業企画を担う。

◇鎌倉 幸子氏(かまくらさちこ株式会社 代表取締役)
NPO、ミュージアムなどのソーシャルセクターを中心に、ファンドレイジング全般の伴走支援を実施。特にクラウドファンディングを専門としており、100件以上のプロジェクトを支援し、その調達金額合計は5億を超えている。また、法人の組織基盤強化も手掛け、IMMの導入や運用、事業形成から評価までの事業運営全般のコンサルティングを行っている。
認定ファンドレイザー/認定評価士

◇平尾 千絵氏(株式会社ファンドレックス パートナー)
IT・広告業界でマーケティングや新規事業開発を経験した後、2013年にファンドレックスに入社。行政、大学、NGO等の顧客を担当し、ファンドレイジングのためのWEBコンテンツ設計、マーケティング戦略設計、インパクトマネジメントを取り入れた事業戦略設計、ファンドレイジング総合戦略設計等を行う。2023年7月、ファンドレックスのB Corp認証取得を実現。B Corpとして自社での実践をリードすると同時に、B Corpムーブメントに対する貢献にも力を入れている。

◇鵜尾 雅隆 (認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会 代表理事)
GSG Impactアンバサダー、AVPN日本アドバイザー、学校法人至善館副学長兼インパクトエコノミーセンター所長、スタンフォード・ソーシャル・イノベーション・レビュー日本版編集長なども務める。JICA、外務省などを経て、2008年NPO向け戦略コンサルティング企業ファンドレックスの設立(2020年取締役退任)。2009年に日本ファンドレイジング協会を創設し、2012年から現職。2004年米国ケース大学Mandel Center for Nonprofit Organizationsにて非営利組織修士取得。同年、インディアナ大学The Fundraising School修了。

◇鴨崎 貴泰(認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会 常務理事)
環境コンサルティング会社を経て、2009年に公益財団法人信頼資本財団の設立に参画し、事務局長として社会起業家への無利子・無担保融資やNPOの資金調達支援に従事。2014年より日本ファンドレイジング協会にて事務局長、2019年から常務理事。2020年に合同会社シッカイヤを設立し代表就任。SIBの日本導入や社会的インパクト評価・マネジメント(IMM)の推進を担う。政府・自治体の各種委員やアドバイザーも歴任。

◇松島 拓(認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会/Japan Impact Institute マネージングディレクター)
JIIでは、インパクト・マネジメントの推進をはじめ、グローバルパートナーとの連携事業を担当。以前は非営利組織向けのファンドレイジング支援組織を経て、国際協力NGO駐在員として約5年間ミャンマーおよびカンボジアで地域開発や障がい児教育に携わる。日本評価学会認定評価士・認定ファンドレイザー。社会的インパクト・イニシアチブ(SIMI)事務局スタッフ。

主催・お問い合わせ

  • 主催:Japan Impact Institute(日本ファンドレイジング協会)、Center for Social value Enhancement Studies(CSES)
  • お問い合わせ先(広報):広報チーム Mail:pr@jfra.jp
  • お問い合わせ先(その他):「アウトカムファンド for IMM」事務局 Mail:impact@jfra.jp
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