音声配信のstand.fmで「ファンドレイザー(資金と仲間集め人)の仕事」という番組を始めました。
第3回目の配信のタイトルは「葉書を書く理由」です。
映画の仕事の話です。
文字おこしもします。
葉書を書く理由
こんにちは。ファンドレイザーの鎌倉幸子です。この番組ではファンドレイジング(資金調達となかまを増やすこと)についてお伝えしていきます。
いま映画のプロデューサーをしています。プロデューサーの大きな仕事の一つにスポンサー探しがあります。こちらまさにファンドレイジング、資金調達ですね。
今回は一口5000円から応援していただくサポーター制度を取っています。5000円の支援をいただいた方には、お礼状と映画観賞券が届く仕組みとなっています。10000円は鑑賞券の枚数が増えるのと、ホームページへのお名前掲載の特典をつけています。いままだクレジットカードで支援を受け入れるシステムを導入できていないので郵便局のゆうちょ銀行の口座をお伝えして郵便振替での支援をお願いしています。8月からスタートしましたが、おかげさまで多くの方にご協力をいただいています。
さて、毎朝ゆうちょダイレクトにログインし、入金の確認をしています。ゆうちょダイレクトは郵便振替用紙のデータがPDFとしてダウンロードできるのです。そのデータにある住所やお名前、支援額、また備考欄に書かれているメッセージをエクセルに書き込ます。そして、お一人おひとりにお礼のハガキをお届けしています。それこそ翌日にはハガキを書いて、ポストに投函するようにしています。
支援者が一番気にすることは「お金が本当に届いているか」だと思います。もちろんお金を払って振替しているので届いていないわけはないのですが、何かしらの情報が届かないと「違うところに振り込んだのでは」と不安になる方もいるのではないでしょうか。なので、一番気にされているであろうその不安を、なるはやで取り除きたいなと思っています。
映画の仕事ってなんかキラキラ―といわれることもありますが、日々データをダウンロードし、記録をし、ハガキを出す…そんな毎日です。ただこのように公開前から、応援してくれる人とコミュニケーション後とれるということはこの上もない喜びです。そして継続的な関係づくりのためにも、最初が肝心です。
まずは第一報を、届けましょう。
今日も聞いていただきありがとうございました。
調達したお金で、集まった仲間たちと一緒に、たくさんの挑戦できる世界になってほしいです。
ファンドレイザーの鎌倉幸子でした。