私の故郷・青森県弘前市で花火を打ち上げようというクラウドファディング
「オンライン花火」で地元 弘前に「希望と感動」を与えたい!
を支援しました。
このプロジェクトは、2021年8月24日が最終日でした。終了から1週間後(9月2日)にはリターンが届き、本日花火大会本番となりました。
リターンのスピード感、そしてていねいなお礼に感動
クラウドファンディングが終わって、まだ記憶にあるときにリターンが届きました。
御礼の封筒を開けると、なんか冠婚葬祭のときに受け取りそうなレターが!
今回は、シードル(リンゴのお酒)をリターンにするコースを選びました。
リターンの中にはシードルをつくっている会社の資料も入っています!
弘前シールドルのウェブサイトはこちら。
弘前に買ったら、シードルを買って飲んでいました。
新型コロナウイルス感染症の栄養で、頻繁に帰れないので、通信販売のノリでこのリターンを選びました。
いただきます!
19:00からの花火大会も堪能しました。
シードルを飲みながら、ほろ酔い加減で花火を鑑賞。
クラウドファンディングの支援者の一人として電話インタビューに答えています。
花火大会の様子は、こちらからご覧いただけます。(私のインタビューも出ています)
リターンのタイミングを考えてみた
支援をした記憶が新しいときにリターンが来るのはよい
長い冬、短い春・夏の津軽で、雪のないときのお祭りは「命を爆発させる」とき。それが、新型コロナウイルス感染症の影響で、青森県弘前市は桜祭りも、ねぷたも2年連続中止・規模縮小となると、津軽人のストレスたるや…!?
オンラインかもしれませんが、花火というイベントがあるだけでもありがたいです。
私としては、支援をして1ヶ月もたたないうちのイベントだったので、思いをのせてみることができました。
そしてすぐにリターンが来たのも、「おお、この主催者は、行き当たりばったりではなく、ちゃんと事前に準備をしていたんだ」と感心しました。
すでに準備できるリターンはすぐに届ける
商品開発を目的としているクラウドファンディングは、その商品ができるまでに時間が必要です。
私が伴走支援をした映画のプロジェクトも、クラウドファンディングで支援が集まってから取材、編集、公開なので時間が必要です。
自社・自団体製品や、地元ですでにある商品をリターンにする場合、終了後すぐに送るとよいですよ。
支援者が知りたいのは「自分の支援が本当に活かされたか」
クラウドファンディングは挑戦中には、達成のため本気の広報・PR合戦が行われます。
支援者はクラウドファンディングで支援されたプロジェクトを応援したくて支援をしています。
【関連記事】クラウドファンディング終了後にと進捗報告をしていますか?1回のASKに7回のTHANKSを!
クラウドファンディングの期間中にかけた力と、同じくらいの力(いや、それ以上)をクラウドファンディング終了後のプロジェクト実施とその報告に費やすべきです。
なぜなら、支援者は「プロジェクトが本当に行われているのか」「自分たちの支援が無駄になっていないか」が一番の関心事だからです。
クラウドファンディング終了後に燃え尽きるかもしれませんが、リターンを返し、事業を実施するまでが遠足です。
終了後のていねいなコミュニケーションが、次の支援を生みます
終了後にきちんとコミュニケーションをとること、事業実施をすることが、信頼を生みます。
もしかしたら2度目のクラウドファンディングを行う際、報告をきちんとしていないと、不信感を持った支援者は応援をしてくれないかもしれません。
逆に、満足感を感じてた人はリピーターの支援者になってくれる可能性が高いでしょう。
クラウドファンディングは、事業を実施し、リターンを返す報告をするまでが遠足です。
クラウドファンディングが、終わった後からが本番です。