【8/9】第6回LRGフォーラム「アドボカシーとファンドレイジング」岡本真×鎌倉幸子

8月9日(日曜日)は、横浜に来ないかい?

図書館の情報雑誌『ライブラリー・リソース・ガイド』の第11号の刊行を記念して、イベントが行われます。

今回の特集はライブラリーアドボカシーです。
 
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私が仕事をしている国際協力のNGOも、自分たちがその土地で活動を続けることがゴールではありません。(自分が存在し続けるためを目標にしている団体はダメだ)

取り組んでいる問題が解決されたら撤退するのが基本です。

またその際に、課題の解決の仕方が仕組みになっていることが大切です。

1999年から2007年までカンボジアで小学校に図書室を仕事をしていました。自分たちで図書室を作ったり、絵本の読み聞かせをしたり、本を並べることもできます。

カンボジアには

魚を与えるのではなく、魚の取り方を教えなさい

ということわざがあります。

だから図書室の作り方、絵本の読み聞かせの仕方を先生方に伝えることが大切なのです。

そして究極は、国の制度にすること。

私たちのおはなし会を見た教育省の職員に「これは図書館ではない。猿芸だ」と叫ばれてから、カンボジアの教育省の制度になり小学校に配布される図書室の運営マニュアル作りをしたり、省庁の職員研修を行うようになるまで・・・時間はかかりましたが、そこまで持っていきました。

詳しくはこちらに書いています、とさりげなくPR。

図書館は、国境をこえる―国際協力NGO30年の軌跡

図書館は、国境をこえる―国際協力NGO30年の軌跡

  • 作者:シャンティ国際ボランティア会
  • 出版社:教育史料出版会
  • 発売日: 2011-04

さて、図書館のアドボカシーとファンドレイジングについてのトークイベントが横浜で行われます。

第11号に「ライブラリーアドボカシーの重要性とその実践-「神奈川の県立図書館を考える会」の活動から」を書いた岡本真さん(本誌編集兼発行人)とトークします。

私はライブラリー・リソース・ガイドの第4号に「図書館における資金調達(ファンドレイジング)」を共同執筆したご縁です。

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岡本さんの本です!

走れもよろしく

 

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