「将来司書になりたい」という10代から花丸をもらう

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広島市立中央図書館開館40周年!自動車図書館「ともはと号」巡回開始50周年の記念すべき年のひろしま図書館まつりで講演を行いました。

中央図書館が開館して40年。その10年前から自動車図書館「ともはと号」が図書館から遠い地域に本を届けてきました。今も市立の各図書館やともはと号で多くの人が本を借りていかれます。このような本の貸出等に加えてこの50年で図書館の役割やサービスにも多くの変化がありました。

「時代とともに変わったこと、変わらないこと。」この企画展で、これまでの図書館の歩みとこれからの図書館のあり方を紹介します。

 

ひろしま図書館祭り
 
カンボジアでの図書館事業や東北の移動図書館の事例をお話させていただきました。

この日は市内で様々なお祭りが行われていたようですが、その中でこの講演会に足をお運びいただき、東北に心を向けていただいた皆様に感謝です。

さて講演が終わった後に広島市立中央図書館のスタッフの方から頂戴したメールの中に、来場者から寄せられた講演会の感想が書かれておりました。

その中にこのような嬉しい感想が!

アンケートの回答や参加者の声では満足度も非常に高く、「将来司書になりたい」という10代の参加者のコメントに、「図書館に関する考えが変わったし、広くなりました。」とあり、満足度の解答欄には「満足」の項目に大きな花丸をつけてくれており、大変うれしく思いました。 

司書は公立図書館、学校図書館を目指されている方が大半かと思いますが、このようにNPOやNGOでのキャリアの道もあるんですよ。

そんなキャリア形成のお手伝いができたらと思っています。

さて、私の講演は終わりましたが、企画展「図書館の力」11月9日(日)まで行われています。

ともはと号の50年の歴史を振り返るとともに、企画の中にも書かれている「時代とともに何が変わり、何が変わらないのか」を考えてみませんか。
ひろしま 企画展
ちょうど、全国図書館大会で移動図書館サミットを行い、深い議論をしたばかり。その移動図書館サミットの報告もまたさせていただきますね。

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