丁寧につくられた品を、大切に使いたい
そう思っています。
これからの生き方を考えるときにメモを取るノートがほしい。そう思っていたら、偶然にも、必然にも、職人がひとつひとつ丁寧に綴じられた和綴じのノートを見つけました。
手の上に置くだけでも、ぬくもりを感じるノートに、これからしたいこと、望んでいることを刻んでいきたいと思います。
一つひとつ職人の手で縫われたノート
家に戻ったら、スマートレターが届いていました。
わくわくしながら封を開けたら、1週間前にオーダーしたノートが入っていました。
このノートは、1919(大正8)年創業の製本の専門企業・国宝社製のノートです。
国宝社は、1919(大正8)年の創業以来、「製本」の 分野での出版事業の一翼を担ってまいりました。
「国宝社」の社名は、「本」は先人や歴史に学び、現代を知り、未来への指針となる文字通り我が国の文化的財産=国宝であることから、創業者が命名したものです。
私達はまた、「本」は文化的財産であると共に、読者にとっては、生涯の師ともかけがえのない友人・伴侶にもなるものと考えます。
本の内容・アイデアに最高の品質の製本でお応えすること、ページを操るお一人お一人の感動や笑顔こそが私たちの変わらない目標です。
自信と誇りをもって、一冊一冊の本を世に送り出すために、これからも人・技術・設備一体となって力強く前進してまいります。
「はじめに」国宝社
https://www.kokuhosha.co.jp/company.html
100年企業の職人が、綴じていったノートです。
ましかくで、手に収まるノート
このノートの名前はずばり「ましかく帖」
正方形です。
和綴じで綴じられています。大量消費ではなく、ひと針ひと針丁寧に縫われている。職人の技が光ります。
本を綴じる仕事をする中で、私たちは気づきました。
これまでとは違う形で、人の心と心をつなぐことはできないかと。
家族の心をつなぎ、友人たちの心をつなぎ、恋人たちの心をつなぐ。
そのような場面のあらゆるところで、私たちの技術を役立てたい。
紙を綴り、心をつなぐ。
「紙を綴り、心をつなぐ。」(国宝堂)
https://www.kokuhosha.co.jp/edokore.html
紙を綴ることは、ひととひととを綴ること、ひとと時を綴ることだと私も思います。
この中の紙もすごいのです!
江戸時代の公文書に用いられていた高級和紙「奉書紙」を使用しています。いいものはどの時代でも愛されます。
奉書紙(ほうしょし、ほうしょがみ)は和紙の一種。もともとは原料を楮とする和紙である楮紙のうち、白土などを混ぜて漉きあげたもので、日本の歴史上、奉書などの古文書で使用された。
「奉書紙」Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%89%E6%9B%B8%E7%B4%99
この紙に、なにを刻もうか。いまから、考えるだけでもワクワクします。
そんな心があたたかくなるものに、囲まれて生きていきたいと思います。
私はこちらのサイトからオーダーしました!
忙しいまいにちだからこそ、丁寧に過ごす時間を。