「生きづらさを乗り越えるためのお坊さんとの付き合い方」そして図書館を思い出す

●「生きづらさとお寺」この本を読んでいると図書館の議論も思い出す。

この数年、親戚が亡くなり、お葬式に行く機会が、悲しいかな増えました。近い親戚のお葬式に行くと、お寺さんとのやり取りも耳にはいることもあります。

「お気持ち」の相場が、関心ごとであり、頭を悩ませるポイントです。私の親は、お寺に聞いちゃってましたね。

人が亡くなった時に初めてお寺さんと話をした・・・という家族もいるかもしれません。私の実家も、お盆やお彼岸にお寺に行っても、お坊さんと敷地で会わない限り、話をしません。

でもこの前、叔母が亡くなった時、お寺でお通夜とお葬式をしたのですが、これがよかった。斎場ではなく、お寺であげたためか、ご住職とかお弟子さんの人となりや思いが伝わってきて「私もここであげてもらいたい」と思ってしまいましたもん。

この前ウェディングの式場の記事のライティングのお手伝いをさせていただきましたが、今の私は葬式の場所を考える方がしっくりくる年齢になってしまいましたわ。(あぁ。でも、これ大切)

父と母も、「幸子、自分たちの時はここでお願いすると話をつけたから」と即予約を入れてました。それだけ、出会った時のインパクトが強いと、良い方向にも進むものです。

とにかく、このお葬式の時、改めて思ったのは生きているうちにどうお坊さんと出会うか、です。

そして、コミュニケーションをするか、です。

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そんなことを思っていたら、2012年に知り合いからもらった一冊が棚にありました。積読本にしてしまっていた!

やっぱり「これはどうなんだろう」と思った時に、運命の本は本棚にあるのですね。不思議。

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つながる図書館・・・は、猪谷さんにお任せして(笑)

このお寺の本を受け、今度、つながるお寺、日々人と対話の場を作っているお坊さんを紹介していければと思っております。どこにいるのかな?

この記事に『つながる図書館』を紹介するとは!?でも合致するところあり。

さりげなく拙著も・・・

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