Googleが100万ドルを支援し、公立図書館で無料で使用できるWi-Fiプログラムが拡充

Googleが図書館を支援する!

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2014年12月1日のThe Wall Street Journalに掲載されていたニューヨーク公共図書館のお話ですが。日本の図書館じゃないですよ。

記事によると、昨年12月下旬より、ニューヨーク市民は、ニューヨーク公共図書館、クイーンズ図書館、ブルックリン公共図書館でポケットWi-Fiを借りることができるようになるそうです。

合計すると10,000個のポケットWi-Fiが用意させるのですが、その資金提供をしたのがGoogle。1億円と書きましたが、正確にいうと100万ドルなので、今日の為替でチェックしてね。

図書館で無償でWi-Fiが使えるこのプログラムが行われるのは、常時図書館のPCが図書館が提供する電子書籍の充実を図っているから。250万人の住民が、出費がかかるという理由で家でインターネットの接続がないため。それを図書館で補うという発想もすごいですね。

また人種のるつぼであるニューヨークで行われている成人教育、英語の語学コースなどにも活用されるそう。

ニューヨーク公共図書館のCEOであるAnthony Marx市は図書館への電子書籍を導入を進めていった人でもあります。そのようなトップの動きもあったから実現した寄付であり官民連携なのでしょう。

【2014.12.01 The Wall Street Journal】
New York Public Library Expands Free Wi-Fi Program 記事参照

日本であって、あります。Googleインパクトチャレンジ

あぁ、これ締切が1月9日。つまり明日なんですよね。

日本のGoogleでも「あなたのアイディアを応援するGoogleインパクトチャレンジ」の公募が始まっています。こちら、様々なテクノロジーの活用を通じ、社会問題の解決にチャレンジする非営利団体を支援するプログラムです。

5000万円の助成金が受けられるプログラムですよ。世界を変えるプロジェクトでの募集なのですが、このような視点をGoogleがもっているということは、今後ニューヨーク公共図書館との連携のように官民連携のプロジェクトができる可能性もあるかもしれません。

あぁ、プロポーザル書きたい。

今日はアメリカと日本の話題を両方お届けできました!またグローバルに図書館のトレンドをお伝えしていきたいと思います。あと、ファンドレイジングも。

Have a nice day!

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