2019年1月23日からフランスで「ルパン三世 カリオストロの城」が公開されました。
日本の初上映は1979年12月15日なので、いまから40年も前になるのですね。私は映画館には見に行けなかったのですが、テレビのロードショーで公開されるときはいつも見ていました。
フランス語に吹き替えされた動画がYouTubeにアップされています。役にぴったりの声だと思いました。
40年後に公開になったのはフランスの小説家で怪盗紳士「アルセーヌ・ルパン」の著者モーリス・マリー・エミール・ルブランが持つ著作権の問題があったからといわれています。ルブランの死後70年が経過し、著作権が消滅したから「ルパン三世」がフランスで上映されるに至りました。
「カリオストロの城」フランスで初上映。40年間公開されなかったのは、ルパン三世の著作権トラブルが原因? https://t.co/GDSNcskiLO
— 鎌倉幸子@湯治したい (@1192_sachiko) 2019年4月16日
ルパンが生まれたフランスの人たちにとって、この映画がどう映るのかが楽しみです。
日本で放映されてから40年、フランスでついに『ルパン三世 カリオストロの城』の上映が実現しました。
フランス留学中の方はぜひフランス語で様々な名シーンを見てみてください。https://t.co/pJJF46V2DI pic.twitter.com/aEnpgEuHEj— フランス政府留学局-日本支局 (@CampusFrance_jp) 2019年2月7日
モーリス・マリー・エミール・ルブランのルパンシリーズに「カリオストロの復讐」というストーリーを発見しました。カリオストロの城と、どう違うのだろう。今度読んでみたいです。