墨田区ひきふね図書館で『走れ!移動図書館』(ちくまプリマー新書)の読書会が開催されました。
読書会はその本を読んで面白いと思った方たちが集まり、その本について語り合う会です。
ただ、私は図々しくも、その読書会に参加し「疑問点があれば著者がお答えします」的なことをやっています。
読書会に著者がいるってどんだけ~
と言われますが気にしない(笑)
本に書かれているエピソードで、全部書ききれなかったものもあるので、そんな裏話もアリかと・・・(笑)
さて墨田区ひきふね図書館はイベントをひきふね図書館パートナーズという区民によるボランティア団体が企画・運営しています。今回の読書会もひきふね図書館パートナーズの皆さまに企画、ご準備いただきました。
このパートナーズは区民の方を中心に組織をされているようですが、イベントのための講師のスカウトの活動も激しく(笑)私の主催するイベントにもメンバーの方がご参加されているのも、スカウティングのためかと!?
そんな積極的なパートナーズのメンバーの方を見ているので、駅を降りてお知らせにあった案内に図書館の記述がなかったら「貼って知らせる」このグイグイさも素敵に感じる。
こちらの建物の中に図書館があります!
読書会の案内掲示板。入口用に拡大をしたポスターを置いているのもさすがです。
読書会終了後、記念写真。
今回読書会で出たキーワードをご紹介します。
- 非日常から日常に戻したいというくだり。子どもたちが物をもらい慣れるのが怖いという感覚はとても共感できる。
- 事務所の立ち上げのために必要なことリストを見てみたい。
- 普遍的なテーマを伝えてくれる本の存在。
- 神戸の事例もしかり、心の内を語るには時間がかかる。
- 道が細かったり、狭い中での移動図書館。
- 図書館の利用が困難な高齢者、介護が必要な方、介護をしている方、子育て中の方こそ情報が必要。その中で移動図書館こそリーチできる媒体。
- プロジェクトの立ち上げ。
こちら『走れ!移動図書館』です!