ロバート・キヨサキ『金持ち父さん 貧乏父さん』(筑摩書房)お金を自分のために働かせるために

ファイナンシャル・インディペンデンスを目指して勉強中です。

今回は、すでにロングセラーとなっているロバート・キヨサキ『金持ち父さん 貧乏父さん』(筑摩書房)を読みました。

サブタイトルは「アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」です。

英語のオリジナルタイトルは”RICH DAD POOR DAD: WHAT THE RICH TEACH THEIR KIDS ABOUT MONEY – THAT THE POOR AND MIDDLE CLASS DO NOT!”

金持ちになるための「お金の流れ」に仕組みを学べる一冊でした。

金持ちになりたければ、お金について勉強しなければいけない

ロバート・キヨサキは、この本で一貫して、お金について学ぶことを説いています。

学校では読み書きや計算の方法は学びますが、お金の本質は教えてくれません。だからこそ、お金持ちになる一番の近道は「お金について学ぶ」こと、学びや経験を通じて「ファイナンシャル・リテラシー(お金に関する読み書きの能力)」を高めることの重要性が書かれています。

大学で経済の授業も取りましたが、お金について学ぶというよりも、単位を取るために暗記し、テストが終わったら忘れていました。この本にもう少し早く出会っていれば、授業も意識をして受けていたかもしれません。

多くの人はお金について学んでいないのではないでしょうか。だからこそ、学ぶことで経済格差が生まれていくのだと思いました。

私もずぶの素人ですが、ファイナンシャル・インディペンデンスを目指すためにも、学び続けていきたいと思います。

いまの仕事をつづけながら、資産を蓄える

ロバート・キヨサキも最初は企業で仕事をしながら、投資に回す資産を蓄えていたそうです。

私もまずはいまの仕事を続けて、投資できるお金を増やしていきます。

資産を増やす

まずは資産を増やします!そして資産から収入を生む流れをつくります。

この、お金の流れを生みだしたいです!

資産が大きいからこそ生まれる収入が支出を上まわり、あまったお金をふたたび資産に回すことができる。

『金持ち父さん 貧乏父さん』96ページ

来月から株への投資を始めます。

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ファイナンシャル・インテリジェンスに必要な能力

ファイナンシャル・インテリジェンス(お金に対する知性)を高めるために必要な4つの要素が紹介されていました。

これらを高めるために何ができるかから考えていきます。

  1. 会計力:数字を読み解く力
  2. 投資力:戦略と方式を決め、活用する力
  3. 市場の理解力:市場の動向を見極める力
  4. 法律力:税の融合措置等の情報力

お金を自分のために働かせるためのキャッシュフロー(お金の流れ)を理解する必要があります。

お金について意識をして学ぶか、学ばないかで大きな差が生まれると思います。

みなさん、お金持ちになりましょう!

鎌倉幸子(かまくら・さちこ)

アメリカ、オランダ、ドイツ、カンボジアでの海外生活15年の青森県民。現在は東京都在住。認定ファンドレイザー。社会的インパクト・マネジメント/ITコミュニケーションとファンドレイジングが守備範囲。 詳しいプロフィールはこちら。