ファンドレイザーという仕事の面白いところ #07

音声配信のstand.fmで「ファンドレイザー(資金と仲間集め人)の仕事」という番組を始めました。

第7回目の配信は、ファンドレイザーとして働いていて「面白いなー」と思っていることを話しました。

ファンドレイザーの仕事の面白いところは、いろいろな業界に携われること #07 - ファンドレイザー(資金と仲間集め人)の仕事 | stand.fm
ファンドレイザーの仕事をしていると、世界や視野が広がります。

ファンドレイザーという仕事の面白いところ

こんにちは。ファンドレイザーの鎌倉幸子です。この番組ではファンドレイジング(資金調達となかまを増やすこと)についてお伝えしていきます。

ファンドレイザーという仕事の面白いところは自分とは違う世界を知れることです。

ファンドレイザーは自分がプロジェクトの実行者になるのではなく、何かに挑戦しようとしている人を陰でサポートする立ち位置です。

また実行者のかたお一人お一人が取り組むプロジェクトの内容は違います。たとえばこのコロナ禍の中でたくさんのマスクづくりのプロジェクトが立ち上がりましたが、ひとことに「マスク」といっても実行者の思いや製品の特長は違います。

いま私は映画制作、伝統芸能、動物の保護、図書館、コーヒー制作などのプロジェクトのお手伝いをしています。

映画制作なんて全く未知の世界なので、「製作委員会ってこういうことなのか」とか「映画ってこれだけの費用が必要なのか」とか、「このタイミングでキャスティングするんだ」とか、初めてのことの連続です。

こんな感じで、多種多様なプロジェクトを同時に動かしているのですが、改めて、この世の中にはいろいろな挑戦者がいるんだな、と感心しきり。

そして、関わるプロジェクトについては私自身もいろいろ調べますので、その分野の知識が増えていきます。あと人生でどれだけの挑戦をお手伝いできるのかはわかりませんが、どれだけの業界のことが知れるのか楽しみです。

世界が広がります。

ファンドレイザーという仕事はまだ聞きなれない職種ですが、ファンドレイザーになって自分の視野を広げてみませんか。

今日も聞いていただきありがとうございました。

調達したお金で、集まった仲間たちと一緒に、たくさんの挑戦できる世界になってほしいです。

世界はまだまだ分からないことだらけですね。視野を広げていきましょう。

ファンドレイザーの鎌倉幸子でした。

鎌倉幸子(かまくら・さちこ)

アメリカ、オランダ、ドイツ、カンボジアでの海外生活15年の青森県民。現在は東京都在住。認定ファンドレイザー。社会的インパクト・マネジメント/ITコミュニケーションとファンドレイジングが守備範囲。 詳しいプロフィールはこちら。