『じょっぱり看護の人・花田ミキ』のプロデューサーになりました。

2023年公開予定の映画『じょっぱり看護の人・花田ミキ』のプロデューサーになりました。

監督は『SAWADA 青森からベトナムへ ピュリッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死』(1996)、『地雷を踏んだらサヨウナラ』(1999)、『二宮金次郎』(2019)などの作品を世に送り出した五十嵐匠さんです。

花田ミキさんは、戦後、青森県民たちの命と健康を守るために尽力し続けた女性。日本看護協会青森支部の立ち上げや、県庁の職員となった後は保健行政の立場から無保健婦町村の解消、僻地救護看護の確立に努めました。

五十嵐匠監督が青森県出身者であること。またカメラマン沢田教一の存在が私を世界に向かわせたこと。

花田ミキさんが私の出身校「青森県立弘前中央高校」の大先輩であること。花田ミキさんの「命を阻むものはすべて悪」という信念に共感したことから、お手伝いをすることになりました。

「映画のプロデューサーって何?」からのスタートなので、いろいろ学んでいます。

私にとって、この仕事が、ファンドレイザーとしての集大成になると思い、お受けすることにしました。

映画の完成・上映までどうぞよろしくお願いします。


五十嵐匠監督の文章抜粋
映画「じょっぱり―看護の人花田ミキ」は、自分の身を顧みず「保健と看護という職業」に命を捧げた津軽女性のたくましさと、やさしさ、そして命の尊さをドラマチックに綴る感動作である。私はコロナ禍で命を顧みず必死に戦っている医療従事者の皆さんにエールを送ろうと思い、命の恩人花田ミキさんの映画
を企画・制作することを決意する。

鎌倉幸子(かまくら・さちこ)

アメリカ、オランダ、ドイツ、カンボジアでの海外生活15年の青森県民。現在は東京都在住。認定ファンドレイザー。社会的インパクト・マネジメント/ITコミュニケーションとファンドレイジングが守備範囲。 詳しいプロフィールはこちら。