釜石市及び近郊のみなさーん (」゚Д゚)」オ───イ!!
2月26日(月・祝)釜石市で待ってます
ノンフィクションライター佐々涼子さんの新刊「エンド・オブ・ライフ」(2月5日)の刊行を記念して、釜石市の桑畑書店さん主催のトークイベントが開催されます。
■日時:2月24日(月・祝)15:00~
■場所:SOMPOケア釜石
https://www.sompocare.com/service/zaitaku/kaigo/Z000504
(※桑畑書店さんの隣)
■参加費:入場無料
■プログラム
佐々涼子さんが釜石リージョナルコーディネーター(釜援隊)隊長の二宮雄岳さんと対談します。
■お問い合わせ
桑畑書店
0193-22-3399
・「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(集英社文庫、第10回開高健ノンフイクション賞)
・「紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている」(ハヤカワ・ノンフィクション文庫、ダ・ヴィンチ(エッセイ・ノンフィクションランキング)「BOOK OF THE YEAR 2014」第1位、他)
佐々さんはつねに命と向き合っているノンフィクション作家です。
誰でも命がある。光り輝くときもあれば、暗黒の中でひっそりと息を殺す瞬間もある。そして、その灯はいつか消える。
どの作品も、一人ひとりの命と、その命に寄りそう「誰か」が描かれています。エンジェルフライトは失われた命を、家族との対面の前に魂を入れる人たちの話でした。
「エンド・オブ・ライフ」の紹介文を読むと「理想の死の迎え方について書いた本」とされていますが、その一言では語りつくせない想いが詰まった一冊だと思います。
著者から、この本について直接話が聞ける貴重な機会です。
住民・行政・企業・NPO…まちづくりに関わる様々な人や組織をつなぎ、官民一体の復興まちづくりを推進する「まちづくりの調整役」である釜援隊の二宮雄岳さん。
この仕事について尋ねたとき、二宮さんは「あかりをともす」と答えました。
仕事の業種は違えども、佐々さん、二宮さんという「ひとにあかりをともす」2人が対談の中で何を語るのか、私は楽しみでなりません。
「本屋を経営しています。大震災では店と自宅が全壊し、一億円以上の被害を受けました。市内中心部の復興住宅1階のテナントに出店し、再出発しました。わずか17坪の小さな店です。東京都立大卒」
Twitterの桑畑さん( https://twitter.com/kuwa_hon )のプロフィールです。
「復興の書店 」(小学館文庫)に東日本大震災のあと復興した書店として取り上げられています。
でも私は「復興より継続」を応援したい。
17坪のお店ですが、地域資料が充実しています。思いを持って選書されているのがわかるお店です。
震災から9年。復興の書店が、継続のために奮起している姿を見に来てほしい!
今回のイベントに来られない全国のみなさま、釜石観光の際にはぜひお立ち寄りください!
佐々さんのサイン会があります!
佐々さんファンのみなさま、3連休の最後は、釜石へどうぞ!
会いにきてください(笑)
お待ちしています!