●締切を死守する
編集・ライター養成講座に通っています。6カ月の講座です。
本日(5/16)の12時(正午)が、卒業制作の締切でした。
仕事中は書けないし、夜もたのしいディナーに呼ばれることもある。 最後は午前2時までやって、3時間寝て、起きて仕上げました。
とは言いつつも「締切だけは死守するのがライター」とブックライター塾の上阪徹先生しかり、 今通っている編集・ライター育成講座の講師陣しかり、おっしゃっています。
それはライターだけではなく、仕事人として・・・といった感じでしょうか。
私もいい文章を送れば先方は喜んでくれるだろう、と締め切りを数日送らせてもらったこともあります。でも玉突き事故のように、困るのは先方なんですよね。最終締め切りが決まっている分、私が時間を長くとると、その後の編集、印刷などなど玉突き事故になってしまうのです。
ブックライターの上阪徹先生は『書いて生きていく プロ文章論』(ミシマ社)でこう書かれています。
この締め切りというものは、極めてわかりやすい評価基準があります。先に、原稿で100点満点を取るのは極めて難しい、と書きました。実際、誰が読んでもこれが100点だ、という原稿はなかなかできるものではない、と思うのです。しかし、締め切りは、守ったか、守らなかったか、だけなのです。100点か、0点か、いずれかです。
また先生は締め切りを守ったら、驚かれたそうです。
ライターは遅れて当たり前と思っていらっしゃるかもしれません。
だからこそ、締め切り通りに原稿を送りだけで、印象に残るライターになれるかもしれないのです。
とはいえ、ぎりぎりまで書き直したり、校正して、締め切りの日に原稿を送ってしまうのが私の最近の傾向。
本当は締切日の10日前にはお渡ししたいのですが。
こちらやればできることだと思うので、がんばってみます。
ちなみに走れ!移動図書館は締め切りの10日前に脱稿しました。というか、予定があってさせました。
締め切り厳守です。