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3月は東北の地で、震災復興に思いを寄せる「図書館総合展2015 フォーラムin一関」

公共・大学・機関・企業・大学・学校等すべての館種の図書館についての、最新技術・サービス・トレンド・学術情報を紹介する、図書館界最大の展示会である図書館総合展ですが、毎年、地方開催も行うようになりました。

今年の3月は岩手県一関市での開催です。

東日本大震災からの復旧復興に思いを馳せ、学びを得るための場になれば、と思い運営委員会一同、企画をしています。
フォーラム翌日には、図書館見学バスツアーも行います。

私は3月14日当日の、パネル討論「東日本大震災と岩手-図書館の復旧と復興支援」の司会・振興と、次の日のバスツアーのガイドをします。

東北が今どうなっているのか、行ってみたいけど機会を失っていた方。今、でしょう!お待ちしております。
 

図書館総合展2015 フォーラムin一関

日時:2015年3月14日(土)12:30-17:35

場所:一関文化センター(岩手県一関市)
対象者:図書館に関心のあるすべての方(一般の方々の参加も歓迎です)
費用:無料

12:30 開会
基調講演:3.11を忘れまい~作家活動をとおして考える~ 及川和男(一関市立一関図書館 名誉館長)
共催者事例報告:一関図書館開館までの歩み 小野寺篤(一関市立一関図書館 館長)
パネル討論1:東日本大震災と岩手-図書館の復旧と復興支援
司会:鎌倉幸子(シャンティ国際ボランティア会 広報課長兼東日本大震災図書館事業アドバイザー)
パネリスト:小野寺篤(一関市立一関図書館 館長)
パネリスト:澤口祐子(岩手県立図書館 特命課長)
パネリスト:長谷川敬子(陸前高田市立図書館 副主幹)
パネル討論2:震災アーカイブの構築と活用
司会:岡本真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー)
パネリスト:遠山正宏(岩手大学研究交流部学術情報課図書館 資料管理グループ主査)
パネリスト:竹内秀樹(国立国会図書館 電子情報部電子情報流通課長)
パネリスト:羽沢真智子(株式会社NTTデータ東北 公共事業部営業部)
17:35 閉会

■懇親会
日時:3月14日(土)17:30~19:30
場所:蔵元レストラン せきのいち
会費:5,000円(当日お支払いください)

■図書館見学バスツアー
フォーラム翌日の15日(日)、図書館を見学するバスツアーを2つのコースで行います。

『走れ!移動図書館』
鎌倉幸子と行く~陸前高田市と気仙沼市の図書館を訪れるバスツアー~

9:00~17:00 一ノ関駅発/着
参加費:5,000円(当日、お支払いください。)
コース:一関ノ駅発→気仙沼市図書館→(昼休憩)→陸前高田市(仮設 陸前高田市立図書館ほか)→一ノ関駅着
※昼食は、復興食堂等で各自おとりいただきます。

東北の図書館員と巡る
~一関の図書館を訪れるバスツアー~

10:00~17:00 一ノ関駅発/着
参加費:3,000円(当日、お支払いください。)
コース:一ノ関駅発→花泉図書館→川崎図書館→(昼休憩)→東山図書館→石と賢治のミュージアム(双思堂文庫)→一ノ関駅着
※各館での見学時間は約1時間を予定しています。
※昼食は道の駅・かわさきなどで各自おとりいただきます。

 

kamakura_sachiko

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