第49回江戸川乱歩賞受賞作の『翳りゆく夏』(講談社文庫)がドラマになって、WOW WOWで公開されました。
■翳りゆく夏■
毎週日曜よる10:00 (全5回)
小説がドラマや映画になることが増えていますね。私は、映画やドラマを見る前に本を読んで欲しい派です。
「本を読むと、時間ばかりがかかって」という声もあるかもしれませんが、面白い本は、時間が経つのを忘れさせてくれます。
昨年、佐賀市に出張で行った時、佐賀市立図書館で松本清張が佐賀県玄界灘を舞台にした小説『渡された場面』(新潮文庫)を一気に読んで以来、サスペンスにはまっています。
『翳りゆく夏』もしかりです。昨日、有楽町の三省堂で買って、今日から読み始めました。打ち合わせも入っていたのですが、1日で読んじゃいました。ネタバレになってしまうので内容は触れませんが、20年前に起こった新生児誘拐事件について書かれたものです。
テンポよく場面が進むのはテレビや映画だけではない。本だって十分感じさせてくれますよ。また本をめくるスピードは自分自身。自分で場面の転換ができるのが本です。一方的に流されない場面の展開に、心地よさを覚えると思います。
とは、いいながらもなぜこの本を知ったかと申しますと、高級インポートランジェリー&セクシーランジェリーの専門店のサイトから見つけました。
こちらお店の情報です!
何でこんなセクシーな記事を書いているんだよ、と思われるかもしれませぬが、これは下着ではなく本についてご紹介しておりまして(笑)
まぁ、本を通して色々な切り口がある。「本を片手に、どこまでも。」の実践・・・ということでお願いいたします。
ちょっと松本清張、読破したくなりました。江戸川乱歩賞の作品も!今年はミステリーを読むぞ。