妹は有楽町線沿い、池袋から徒歩圏内に住んでいた。私が東京に行くと、妹のアパートに泊めてもらい、外食の時はいつも池袋だった。
私も妹も本が好きだったから、いつも西武に入っていたリブロにお世話になっていた。
私はその時、海外に住んでいた。カンボジアには日本の書店なんてなかったから、赴任先に戻るときには本を大量買いした。
海外の赴任先ではテレビもなくて、ネットもなくて。治安も悪いから外に出られなくて。
停電の中、ろうそくの光を頼りに、本をむさぼるように読んでいた。あぁ、4月は40℃近くなるのに、ろうそくの光は拷問だったが。そんなくらい中、読んだ三島由紀夫とかマッキンゼー&Coの本とか、自分を作ってくれたと思う。
そんなリブロ池袋本店が、7月20日に閉店になる。びっくりした。だって、たくさんの人が行きかっていた本屋さんだから。
ちょうど4月にかこさとし先生の複製原画展をさせていただいた。本当に感謝しても、感謝しきれない。
リブロ池袋本店、営業終了(この表現もなんか切ない)まで15日。
この15日、一利用者として、リブロのことをブログで紹介していけたらと思う。
今日買った岩波書店の『平和の論理と戦争の論理』(久野収・著)。箱に入っている本、実は初めて買いました!この本は、書物復権の一冊ですが、買うならリブロで買おうと思っていたんだ。
リブロの地下一階のカフェでオーガニックの白ワインをいただいちゃいぞ。
リブロ・ブルーの服で、リブロに行きました。(リブロ・ブルーは私の勝手に作った言葉です)
他にも4冊買いました!
B1のリブロの隣のパニーノ・ジュストでワインを飲む会やります?
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