『鬼平犯科帳』、『仕掛人・藤枝梅安』シリーズの著者であり、美食家でも知られる池波正太郎さんが通ったとんかつのお店に行って来ました。
お店の名前は、
かつ平
です。築地本願寺の後ろにあります。
『池波正太郎の銀座日記』にお店が登場します。お店のご主人が本を見せてくれました。付箋が入っているところにかつ平が登場しています。
まずはおつまみをいただきます。おかみさんが丁寧に手作りしたおつまみをセレクト。
お魚の生姜で煮たもの。体が温まります。そしてビールを飲んで戻す(笑)
歯ごたえがあるこんにゃくがおいしい。
ポテトサラダは常連さんが絶品の一品。優しいおふくろの味ですね。
そして池波正太郎先生が「極上」とうなった、ロースのとんかつを頂戴しました。ボリュームがあるので、2人で①皿をいただきました。
パン粉がさくさくで、中はジューシー。
またお店のご主人に食べ方を教えてもらいました。
・ まずは何もつけずにいただく
・ 左側がロースで、右側がカルビなので、2種類の味を味わってみる
・ ソースを最初からかけるのではなく、まずは粗塩でいただく
・ お好みに合わせてソースをかける
おおおお、1枚のとんかつに無限の世界が広がっています。
ストーリーの広がる一品に池波先生も魅了されたのかもしれませんね。
おいしかったです!
■かつ平■
休み:日曜・祝日・第2土曜
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