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日本では1日に213冊が生まれています。特設展示を企画されている書店・図書館の皆さま、ご連絡ください

今年の最後のびっくりは「2015年若い人に贈る読書のすすめ」のラインナップの中に『走れ!移動図書館』(ちくまプリマー新書)をいれていただいたことです。

このリーフレットが全国の図書館や書店に配布されるようです。お手にとっていただけたら嬉しい。また

著者を呼んだ読書会やイベントなどやってみたいという図書館や書店さんがおられましたらご連絡ください!

右下にある「お問い合わせはこちらから」にメッセージをください

また展示について、このブログや私のFacebookやTwitterでご紹介させてください。

本は置くだけではなかなか動かないこともあるかと思います。お手伝いができたらよ思います。

こちらが「若い人に贈る読書のすすめ」についての詳細。

「若い人に贈る読書のすすめ」は、成人式・卒業式など新たな人生の一歩を踏み出す若い人にぜひ読んでもらいたい本を紹介する運動です。

毎年、各都道府県の読進協より、この1年に出版された本の中から「若い人にぜひ読んでもらいたい本」を3冊推薦してもらい、その推薦書をもとに読書推進運動協議会の事業委員会で24冊の書目を選定、リーフレットを制作し、全国の公共図書館・書店などに配布しています。

 公益社団法人読書推進運動協議会のHPより 

全国の図書館や書店さん向けのPOPもあるようです。こちらからダウンロードできます。

  書店用

  図書館用

  リーフレット

ありがたいことに『走れ!移動図書館』を特設コーナーにおいていただくこともあります。


こちら今年8月、紀伊國屋書店新宿南店のソーシャル棚


平積みで置いていただきました。

また若い人といえば、岡山県瀬戸内市の中学校で講演も行いました!市民の皆さんにもオープンの講演でしたが、夏休みにもかかわらずこの中学校の中学生や隣の中学校の生徒の皆さんにもお集まりいただきました!

今日、取次より本の流通の話を伺いました。返本率などの課題を聞き、出版社や取次、書店ができることについて学びましたが、本を書いた著者ができることもあるんじゃないかと思っています。

日本では1日に213冊の本が出るそうです。それを読者に届けようと業界三社と呼ばれる「出版社」、「販売会社(取次)」、「書店」はがんばってくれています。

自分の本のよさを一番知っているのは著者だと思うのです。だから著者として(邪魔にならない形で)、本のPRをせねばいけないと思っているのです。

そんなことで、『走れ!移動図書館』が選ばれて、書店に並んだ、図書館に置かれたとしても、それを売るために、借りられるために、できることってあるんじゃないかと思っています。

何かできないかなぁと思っておりますので、ご意見も含めてもらえると嬉しいです。

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