私が本屋さんが大好きになったきっかけをまとめて、あさ出版の「本屋さんで本当にあった心温まる物語」大賞に応募したことがあります。
もう5年近く前になります。
『自分の足で大地に立つ強さと喜びを』というタイトルで書いていたようですね。本屋さんのエピソードというよりも、国際協力の現場での話のようなタイトル…。
ですが、ちゃんと私の生まれ故郷・青森県弘前市の小さな本屋さんで中学生のときの私が体験した話をまとめたものです。
あー、これは『本屋さんで本当にあった心温まる物語』に納められると思っていたのですが、出版しないのかな。
[壁]д・)チラッ
実は、書いて応募した原稿がどこに保存されているのかわからなくなって、ちょっと切ない気持ちになりました。(私が悪いのですが)
なにより、本屋さんのエピソード、読みたいなと思っています。まだ、可能性があるなら、ぜひ出していただきたいですー。
暗いニュースが多い書店業界を少しでも盛り上げたい!
そんな思いで執筆した『本屋さんで本当にあった心温まる物語』。
2012年秋の発売以来、多くの書店のみなさんに応援していただき、
本当にありがとうございました。「うちの店にはもっといい話があるよ」
「ぜひ続編を書いてほしい」
という声を多数いただきましたので、
2014年秋の発売を目標に始動しようと思います。そこで、たくさんの本屋さんと本にまつわるエピソードに出会いたいと、
「本屋さんで本当にあった物語大賞」という形で、
広く全国から募集させていただくことになりました。
「お客さまとのおもしろいエピソード」
「私が書店員になろうと思ったきっかけ」
「書店員をやっていてよかったこと悪かったこと」
「1冊の本にまつわる思い出」などなど。
本屋さん、そして、本にまつわるエピソードであれば、
ジャンルを問わずぜひ送っていただけたらなと思います。
皆さまからの応募を楽しみにしています。この本によりひとりでも多くの読者が、
「書店っていいな」「本屋さんに行こう」
と思うきっかけになれば、
これほどうれしいことはありません。
一緒に書店業界を盛り上げていきましょう!『本屋さんで本当にあった心温まる物語』著者
川上徹也「本屋さんで本当にあった物語」大賞本屋さんで本当にあった物語を大募集します! 様々な人々が集う場所、書店。そこで繰り広げられるドラマがあります。そんな、あなたが書店で経験した素敵な話を教えてくれ...