1998年から2007年までカンボジアに駐在していました。毎日、現地のごはんを食べていたので、いまでも東南アジアのごはんが食べたくなります。
最近、タイ料理屋さんは増えているのですが、私がいたカンボジア料理のお店は都内でも数軒しかありません。
その中でも、神楽坂にあるバイヨン(BAYON)は、カンボジア人のシェフがつくる本場の料理が楽しめるお店です。
Googleマップのナビを見ながら歩いていると、神楽坂の喧騒がどんどん静かになり「本当にお店があるのだろうか」と一瞬不安になるかもしれません。
そんな不安を一蹴するがごとくの派手なサイン!
都内でも珍しいカンボジア料理のお店「バイヨン(BAYON)」です。
バイヨンは、世界遺産アンコールワットの遺跡のひとつです。
ランチは6種類から選べます。どのメニューも880円です。
迷ったのですが、豚骨と野菜のスープクイティウ(クイティウ=細い米面)をセレクト。
クイティウや、その下にある豚のせごはんは昼食ではなく朝食に食べていました。
「朝からよくその量を食べるな」と思われるかもしれませんが、当時、オフィスの始業時間が7:30。お昼休憩の11:30までがっつり仕事なので、朝ごはんをしっかりとらないと辛いのです。
その代わり11:30からの昼休みは14:00まで2時間半あったので、昼食後昼寝をしていました。
カンボジアの布がエキゾチック。
壁のタペストリー。
クイティウには、チュルッ(ニンジンとダイコンのカンボジア風甘酢漬け)とサラダがついてきます。
こちらはチュルッです。
キター!
こちらがクイティウです。
お米の麺はとっても消化によいです。また見てに通りスープもあっさりしているので、おなかにもたれません。
カンボジアのビール「アンコールビール」もあります!
カンボジア料理って想像がつかないかもしれませんが、辛すぎず、脂っこくなく、日本人からしたら食べやすい料理です。
バイヨン、おすすめです。今度は久しぶりに、夜に行きたいです。
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