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青土社『現代思想』2018年12月号「図書館の未来」

2018年11月27日に青土社より刊行された『現代思想』2018年12月号の特集「図書館の未来」に、2本の記事が掲載されました。

【討議】
新しい公共の場 / 猪谷千香+鎌倉幸子

【ささえあう空間】
災害と図書館——情報の拠点が支える災害・復興支援 / 鎌倉幸子

 

【目次】
特集*図書館の未来

【インタビュー】
図書館は民主主義の学校である / 岡本真

【討議】
新しい公共の場 / 猪谷千香+鎌倉幸子

【公共図書館の実験】
図書館と「ものがたり」——地方から考えるこれからの図書館 / 嶋田学
〝公共〞図書館の行方 / 新出
人と共にある図書館の未来は明るい / 高橋真太郎
図書館を持つ複合の場から——その実践と近未来 / 小川直人
多からなる一——フレデリック・ワイズマン監督『エクス・リブリス ニューヨーク公共図書館』 / 鈴木一誌

【学校図書館の行方】
ライフスタイルに溶け込む図書館——武庫川女子大学附属図書館の実践 / 川崎安子
二つの図書館を有すること——近畿大学アカデミックシアター 知の実験劇場 / 岡友美子
大学図書館とデジタルアーカイブ——東京大学における取り組みを例として / 中村覚
学校図書館という選択肢 / 今井福司

【切り絵】
孤独と連帯の回遊——solitude, solidarity / 鷲津影織

【ささえあう空間】
多様性を許容する図書館——認知症にやさしい図書館について考える / 呑海沙織
災害と図書館——情報の拠点が支える災害・復興支援 / 鎌倉幸子

【歴史・未来・人】
岐路に立つ図書館——図書館の歴史から見えてくること / 長尾宗典
図書館、未来の書棚、連想 / 高野明彦
これからの図書館員像——情報の専門家/地域の専門家として / 福島幸宏

【連載】

【短期集中連載●政治的省察●第三回】
憲法とアンティゴネー / 宇野邦一

【連載● 瓦礫(デブリ)の未来●第一七回】
祝祭(二) / 磯崎新

【連載●科学者の散歩道●第五三回】
ブラックホール・ブームの中で——「人生の転機」 / 佐藤文隆

【連載●家族・性・市場●第一五二回】
『病者障害者の戦後──生政治史点描』 / 立岩真也

【研究手帖】
歴史の宛先 / 植田今日子

 

 

鎌倉幸子(かまくら・さちこ)

アメリカ、オランダ、ドイツ、カンボジアでの海外生活15年の青森県民。現在は東京都在住。認定ファンドレイザー。社会的インパクト・マネジメント/ITコミュニケーションとファンドレイジングが守備範囲。 詳しいプロフィールはこちら。