パラリンピックを通じて、世界中の人たちの気持ちや社会のあり方をよい方向に変えていこうという動きを「パラリンピック・ムーブメント」といいます。
ただ協議を通じて勝ち負けを競うだけではなく、意識の変革を促すこの「パラリンピック・ムーブメント」は、パラリンピックが大切にしている事柄です。
選手たちは、自分の体と向き合い、勝利や記録に向かって前進します。
障害がある人は、同じ障害を抱える選手の活躍を見ることで、励みになったり、自信を取り戻す機会になります。
健常者も選手の努力や活躍を見ることで励まされるだけではなう、障害についての理解を深めることができます。
国境という概念が薄くなっているこの世の中は多様性を認識し、受け入れ、尊重し合うことが大切です。
「パラリンピック・ムーブメント」から、多くの気付きをもらえます。
このブログのタイトルのようにIntercultural Society(多文化の社会)がオリンピック・パラリンピックう通じて加速すると思いますし、その根幹にある「ムーブメント」としてしっかりと捉えていきたいです。