トップ画像はベスト・オブ・ザ・ベストのものを選ぼう!#16

音声配信のstand.fmで「ファンドレイザー(資金と仲間集め人)の仕事」という番組を始めました。

第16回目の配信は「トップ画像はベスト・オブ・ザ・ベストのものを選ぼう!」

クラウドファンディングのプロジェクト、山ほどありますよね…。たくさんある中からクリックしてもらうためにはトップ画像とタイトルが命!
ぜひ、お聞きください。
トップ画像はベスト・オブ・ザ・ベストのものを選ぼう!#16 - ファンドレイザー(資金と仲間集め人)の仕事 | stand.fm
クラウドファンディングのプロジェクトページのトップ画像を選ぶヒント3点をお伝えさそています。 トップ画像はベスト・オブ・ザ・ベストのものを選ぼう!

トップ画像はベスト・オブ・ザ・ベストのものを選ぼう!

こんにちは。ファンドレイザーの鎌倉幸子です。この番組ではファンドレイジング(資金調達となかまを増やすこと)についてお伝えしていきます。

今日はクラウドファンディングのトップ画像についてです。とにかくこのトップ画像が大切!トップ画像とタイトルを見て、見た人がクリックするかしないかが決まります。2秒で、見るか見ないか判断すると聞いたことがあります。

画像を選ぶときに気つけるべき3つのポイントをお伝えします。

  1. ピンボケしていない写真

「ピンボケの写真なんて使うはずないよ」と思いますよね。でも、中にはそんな写真を使っているところもあります。「ピンボケの写真のほうが、なんか動いている感、忙しい感が伝わるはず」といわれたこともありましたが、「残念ながら伝わりません」。逆に日々の事業を行っているのに写真が撮れないのはどういうことと思われてしまいかねません。とにかくトップの写真は「きめの一枚」を選んでください。特にプロダクト系のチャレンジなのに、写真がよくないと、なかなか買ってもらえません。

  1. 表情がわかる写真

人だったり、動物の表情がわかる写真を選びましょう。やっぱり顔が写っていると「おっ」とみてしまいます。プロジェクトの中には、きちんと家族から許諾を得て、利用者の写真を撮らせてもらい、それをトップの画像にするケースもあります。本文の中の写真も許諾なく載せるのはNGです。ここは注意しましょう。

  1. ストーリーが伝わる写真

こちらも当たり前ですが、プロジェクトの内容がわかる、感じられる写真を選びましょう。大切なのは「ぱっとみて」イメージしてもらえるものかです。たまに、「なんでこの写真」というものがあります。

いずれにせよ、このクラウドファンディングのプロジェクトのために用意した写真の「No1」のものを選びましょう。選べないときは、知り合いを集めて、写真を見てもらって投票するのもよい方法。スタート前からいろいろな人を巻き込むことが大切です。

ちなみにトップの画像に文字を入れる人が増えています。伝えたいことを目いっぱい書かれる方もいますが、最近はスマートフォンでサイトをチェックする人が多いので、小さい文字は読むことができず、逆に離脱される可能性もあるので要注意。プロジェクトページができたら、プレビュー画面が表示されるのでPCだけではなくスマートフォンでもチェックしましょう。

まとめです

ピントのあった写真を選ぼう、表情がわかる写真を選ぼう(許諾を得るのも忘れずに)、そしてストーリーが伝わる写真を選ぼう。この3点です。おまけとしてスマートフォンできちんと見えるのか確認しましょう。

今日もお聞きいただきありがとうございました。

調達したお金で、集まった仲間たちと一緒に、たくさんの挑戦ができる世界になってほしいです。

クラウドファンディングのトップの画像は、ベスト・オブ・ザ・ベストの写真を選びましょう!

ファンドレイザーの鎌倉幸子でした。

鎌倉幸子(かまくら・さちこ)

アメリカ、オランダ、ドイツ、カンボジアでの海外生活15年の青森県民。現在は東京都在住。認定ファンドレイザー。社会的インパクト・マネジメント/ITコミュニケーションとファンドレイジングが守備範囲。 詳しいプロフィールはこちら。