音声配信のstand.fmで「ファンドレイザー(資金と仲間集め人)の仕事」という番組を始めました。
第19回目の配信は、クラウドファンディングが終わっても資金調達は続けることで、目標金額を達成した話です。
こんにちは。ファンドレイザーの鎌倉幸子です。この番組ではファンドレイジング(資金調達となかまを増やすこと)についてお伝えしていきます。
今日はクラウドファンディングが終わっても資金調達は続けられるというお話です。
昨日、うれしいニュースが届きました。
GoodMorningを使って日本食育HEDカレッジさんが挑戦していたクラウドファンディング「レスキューキッチンカープロジェクト!災害時に温かい食事を多くの人へ届けたい!」が、レスキューキッチンカーのお披露目を来年2022年2月に行うことになりました。
レスキューキッチンカープロジェクト!災害時に温かい食事を多くの人へ届けたい!
こちらのプロジェクトは2021年5月19日に募集を開始し、7月15日に終了しました。目標金額750万のところ612万円でフィニッシュしました。
そう聞くと目標に達していないのにどうやってレスキューキッチンカーをつくったの。サイズを小さくしたのと思われるかもしれません。
こちらクラウドファンディングが終了後も、支援を募りクラウドファンディングで目標としていた750万円を突破。無事に予定通りのデザインの車をつくることができました。
クラウドファンディングが成功しているかどうかは、プロジェクト期間中に画面で現れる数字だけで判断しがちです。
しかし、特に大口の支援者は、支援したいと思っていた金額をクラウドファンディングの期間内で準備できなかったり、支援をしようと思って気がついたらクラウドファンディングが終わっていたなんてこともあります。
クラウドファンディングスタート前、また公開中にたくさんの人にプロジェクトの存在を伝えるというたねまきの芽は、終了後にその芽を出すこともあります。
クラウドファンディングのページは、GoodMorning、CAMPFIREがなくならない限り生きつづけるのでそのページをランディングページのように活用して、クラウドファンディング後も資金調達を続けていきましょう。
【重要なお知らせ】レスキューキッチンカーお披露目会が決定致しました
とはいえ、実行者の日本食育HEDカレッジの中村さん、内山さんはドキドキだったと思います。あきらめない心が資金調達には必要だと、改めて学ばせていただきました。
まずはおめでとうございます。
2022年2月のキッチンカーのお披露目は、ぜひおうかがいさせてください。
今日もご視聴いただきありがとうございました。
ファンドレイザーの鎌倉幸子でした。