コロナで24時間気が抜けない福祉施設職員へコーヒーに乗せて『やすらぎ』を届けたい<2021年10月1日スタート>

本日(2021年10月1日)からスタートしたクラウドファンディング「コロナで24時間気が抜けない福祉施設職員へコーヒーに乗せて『やすらぎ』を届けたい」の伴走支援をしています。

コロナで24時間気が抜けない福祉施設職員へコーヒーに乗せて『やすらぎ』を届けたい
24時間コロナ禍で気が抜けない福祉施設職員に「お疲れさま」の気持ちを込めて、たった一杯のドリップコーヒーを贈りたい。イタリアナポリ地方の文化『サスペンテッドコー...

目標金額:1,000,000円

スタート日:2021年10月1日(金)コーヒーの日!

終了日:2021年11月23日(火)勤労感謝の日!

イタリア・ナポリ地方で発祥した文化サスペンデッドコーヒー

イタリア・ナポリ地方で発祥した文化のひとつにサスペンデッドコーヒーがあります。

1杯のコーヒーを飲むとき、2杯分の代金を支払う。

2杯目のコーヒーは誰が飲むのか? それは知らない誰かなのです。

コーヒーが飲めない状況にある人がカフェに行って「サスペンデッドコーヒー(保留コーヒー)あるかい」と聞くと、ある場合には出してもらえます。

自分の一杯が、誰かの一杯になる

そんな仕組みです。

24時間張りつめている福祉施設の職員へ

今回のクラウドファンディグでご支援をいただくと、ドリップコーヒーのリターンが自分へ、そうして同じコーヒーが福祉施設の職員に届けられます。

新型コロナウイルス感染症の影響で医療現場は緊迫しています。

同時に、クラスターを起こさないようにと障がい者施設の職員も、張りつめた生活を行っています。

福祉施設の職員が、ちょっと空いた時間においしいコーヒーを飲み、一息つく。

そんな時間を持ってもらいたいと願いこのプロジェクトがスタートしました。

働く障がい者に還元される

コーヒーは社会福祉施設の障がい者がつくったものをお届けします。

働く障がい者の自立支援にもつながります。

FUTARIBUNを広げたい

今回、茨城県桜川市にある社会福祉法人筑紫会の吉原大樹さんが挑戦しています。

福祉施設の職員にコーヒーを届けるという一回きりのプロジェクトに収まらず、サスペンデッドコーヒーを日本に広めたいと尽力されています。

自分の一杯を、誰かの一杯として届けるFUTARIBUNの文化が広がってもらいたい。

誰かの善意が、コーヒーという形になって誰かの心を満たす。

それは、善意を受け取った人にとって
「誰かに想われていることを感じる、心休まる時間」になることでしょう。

日本でもこの想いの循環がつくれたら素敵じゃないですか?

 

お疲れさまの気持ちを、どう伝えてよいのかわからない

私もそうです。

マスクやガウンを送るという大規模なプロジェクトを実行したり、応援するのは難しいかもしれません。

でも一杯のコーヒーならお届けできると思っています。

日本中にFUTARIBUNが広がるとよいな

このプロジェクトは単なるファンドレイジング(資金調達)ではなく、サスペンデッドコーヒーという考え方を知ってもらいたい、そしてやさしい想いの循環が起きるきっかけになってもらいたいと願いスタートしました。

ぜひ、プロジェクトページをチェックしてみてください。

コロナで24時間気が抜けない福祉施設職員へコーヒーに乗せて『やすらぎ』を届けたい
24時間コロナ禍で気が抜けない福祉施設職員に「お疲れさま」の気持ちを込めて、たった一杯のドリップコーヒーを贈りたい。イタリアナポリ地方の文化『サスペンテッドコー...

 

鎌倉幸子(かまくら・さちこ)

アメリカ、オランダ、ドイツ、カンボジアでの海外生活15年の青森県民。現在は東京都在住。認定ファンドレイザー。社会的インパクト・マネジメント/ITコミュニケーションとファンドレイジングが守備範囲。 詳しいプロフィールはこちら。