料理自慢の「とんぼ」で釜石市の海鮮の幸を堪能する 釜石駅そばサン・フィッシュ釜石2階

地元のおいしいものは地元の人に聞くのが一番!

2月24日(月・祝日)に行われた佐々涼子さんの『エンド・オブ・ライフ』(集英社インターナショナル)発売記念トークイベントの打ち上げに、今回イベントの主催をいただいた桑畑書店の店長が連れて行ってくれたお店がすごく素敵だったので紹介します。

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長年釜石のお父さん方に愛されている料理自慢のお店「とんぼ」

今回ご案内いただいた「とんぼ」は釜石駅の隣にある駅前橋上市場「サンフィッシュ・釜石」の2階にあります。

新日鉄釜石で活気のある街の憩いの場として最大36店が軒を連ね営業をしてきた「呑ん兵衛横丁」。2011年3月11日の東日本大震災時には26店が営業していたが、津波で全店が被災してしまいます。

それでも15店が仮設店舗で営業をしていましたが、2018年3月31日の退去期限迎えるも移転先見つからず、その歴史に幕を下ろしました。

料理自慢のお店「とんぼ」が復活!

長年お父さんたちの胃袋をつかんできた料理自慢のお店「とんぼ」が駅の隣にある「サンフィッシュ・釜石」の2階に復活しました。

ファンの方の喜びが伝わってくるツイートを発見。

▼こちらは仮設店舗のときのとんぼさん

お母さんのおいしいお魚の手料理を満喫しました!

大きく切られたメカブはコリコリしていておいしい。繊維もたくさんとれるのが嬉しいです。

なめろうは肝であえられていて、その味だけでお醤油いらず。

新鮮だからこそ楽しめる料理です。

煮魚は箸で、身を持ち上げるとほろっと骨から外れます。でも、その身は崩れないのが、これまた新鮮な証。

お魚から出る出汁と生姜が調和していて、じわっと体が温まります。

今日のお刺身です。こちら4人前。

肉厚のお刺身を夢中で食べてしまい、会話なしの私。

タコも甘くておいしかったです。

最後にお酒のおつまみにと出してくれたのがこちら。

これ「ワカメ」です。歯ごたえのあるワカメと紫蘇の漬物が混ざり、絶妙で最高なハーモニーを醸し出していました。

本当に繊維がたっぷりで、体に優しい手作りの味。

思わずビールとレモンサワーが進んでしまいました。

これだけ食べて、飲んで、一人3000円!

この日は祝日にもかかわらず、地元のお父さんたちで満員御礼でした。

こんな新鮮な食材をつかった手作りのごはんが食べられるお店があるって、幸せですね。

また釜石市に行く機会があれば、夜はとんぼに行きたいです。

東北に旅行に行きたいけれどお店がわからなくて…と悩んでいるみなさま。釜石にきたら「とんぼ」がおすすめです。

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鎌倉幸子(かまくら・さちこ)

アメリカ、オランダ、ドイツ、カンボジアでの海外生活15年の青森県民。現在は東京都在住。認定ファンドレイザー。社会的インパクト・マネジメント/ITコミュニケーションとファンドレイジングが守備範囲。 詳しいプロフィールはこちら。