宮城県仙台市での仕事のあと市内のホテルで一泊しました。次の日は日曜日だったので、観光してから東京に戻ることにしました。
レンタカーを借りて、仙台から1時間ほどいったところにある塩釜市の志波彦神社と鹽竈神社に行きました。
志波彦神社と鹽竈神社は、同じ敷地内にあります。
車が300台停められる駐車場があります。
お昼前に行ったら駐車場の3割は埋まっていました。特に神社で行事がある日ではなかったのですが、参拝に来る人がたくさんいるのですね。
志波彦神社は、「延喜式」に収められている陸奥国百社の名神大社として、朝廷より崇敬を受けていた神社です。
延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)は、延長5年(927年)にまとめられた『延喜式』の巻九・十のことで、当時「官社」に指定されていた全国の神社一覧である。
延喜式神名帳 - Wikipedia
志波彦大神を祀っている神社です。神社のウェブサイトに志波彦大神について説明がありました。
御祭神の謎
記紀を始め各書にも神話伝承の見えない志波彦大神とは如何なる神様なのでしょうか。 そのヒントが御神名であり志波とは「物のシワ」つまり端を指す言葉で、仙台市内に志波町、栗原市志波姫に志波姫神社(式内社)、岩手県紫波郡に志波城跡、志和稲荷神社・志和古稲荷神社とシワの名を持つ所が点在します。これは大和朝廷の統治範囲が北進するにつれ、シワの地(朝廷勢力圏の端)が遷っていったと思われ、この地方で信仰されていた国津神(土着神)を志波彦神或いは志波姫神と呼んだものと考えられますが詳らかにはなっておりません。但し農耕守護・殖産・国土開発の神としての信仰が伝わっており、農耕を生業としていた人々の守護神だったのでしょう。
志波彦神社が鹽竈神社境内に遷された理由には、鹿島・香取両神宮の御祭神(鹽竈神社左右宮御祭神)の東北地方平定に協力された御神縁に拠るものと言われております。
志波彦神社の御由緒|神社について|鹽竈神社志波彦神社・鹽竈神社は、宮城県塩竈市にある神社です。当社は古くから東北鎮護・陸奥国一之宮として、朝廷を始め庶民の崇敬を集めて今日に至りました。
鳥居をくぐり、石段を登ります。
志波彦神社です。
早速、中へ。
手水舎の水が冷たい。
手水舎は入って左側にあります。
家族の健康を祈りました。
この場所はなんだろう。気になりました。
神社の敷地は桜の名所だそうです。
鳥居の外の四季桜、花が咲いていました!
〒985-8510
宮城県塩竈市一森山1-1
電話:022-367-1611
開門時間:午前5:00~午後8:00