シリア人シェフが腕を振る、本格的アラビア料理のお店が広尾にあるとある
フォトジャーナリストの安田菜津紀さんが講演の中で紹介していたお店に行ってきました。
シリアと聞くと、危ない国というイメージがあります。
現地に行くことはできませんが、シリアの文化や歴史、現状についてちょっとでも関心があれば、日本国内にある関連する施設に行ったり、本を読んだりして心を寄せてみてはいかがでしょうか。
東京メトロ日比谷線の広尾駅(2番出口)を出て左に向かいます。すぐのところにある広尾橋交差点を広尾散歩通りに入ります。
賑やかな商店街を歩いていくと、右側に「アラビアレストラン ゼノビア」の青い看板があります。
こちらが入口の看板です。地下に降りていきましょう。
階段に置かれた現地の調度品が、気分を盛り上げてくれます。
今回は週末のランチタイムにうかがいました。
ライチメニューが豊富。
AからFランチまで6種類あります。迷ってしまいますね。
「限定」に弱い私は、「E. アラビアランチプレート」をオーダーしました。
ドリンク、デザートなど、8品のコースとなっています。お値段は1200円!
ギリシャで買ったノートに日記をつけながら料理を待ちます。
まずはサラダがサーブされました。
メインのプレートの到着です。
マッサ(ペーストなど)3種類
ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)
サンブーサ(チーズの春巻き)
シャクルマ(チキンのロールサンドイッチ)
少しづつ、多くの種類をいただけるのが嬉しいですね。これにナンもついてくるので、おなか一杯になります。
こちらがデザート。サクッとした歯ごたえのプチクッキー。
中東の料理を食べる機会はほとんどありませんでしたが、豆のペーストやスパイスが効いた料理が好きな私にはピッタリのお店でした。
スパイスが効いているといっても「辛い」スパイスではないので辛い物が苦手な人でも楽しめます。
お店の中もエキゾチック。
ランプの現地のものなのでしょうか。
東京で楽しめるシリア人シェフがつくるアラビア料理、堪能しました。
今度は夜に訪れたいお店でした。
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