今年9月に行われたファンドレイジング日本2019で株式会社ジャックアンドビーンズのブースで事業内容について説明をいただきました。
そのときとても関心を持ったのがデジタルマーケティングの人材育成プログラム「デジマメ For Nonprofits」です。
いまGoogleはNPO向けにGoogle Ad Grantsを提供しています。
Google が、テキストベースの広告に使用できる広告クレジットを毎月 10,000 ドル分支給します。また、Google 検索で貴団体に関係する情報を検索している人に広告を表示するなど、効果的なキャンペーンを作成するためのツールを無料で利用できます。
Ad Grants: 10,000 米ドル相当の Google 広告クレジット - Google for Nonprofits | 非営利団体向けプログラム非営利団体向けの Google 検索広告のクレジット。ボランティア、支援者、寄付者など、さまざまな人の注目を集め、組織のストーリーを共有する。
毎月約110万円分のGoogleの広告枠を無料で活用できるってすごくないですか!110円ではなく、110万円ですよ。
私もNGO職員だったとき、Google Ad Grantsを申請し、使えるようになりました。
世界のGoogle!ここに公告の申請をして載れば爆発的なアクセスが見込まれ、支援がどんどん増える!
が
でも
でも
でも
結果が出ない
団体のウェブサイトのアクセスが増えない
もちろんウェブ経由の寄付や会員も増えない
そう、私は「とりあえず」やっていたのです。
周りの広報課の担当も誰一人として広告に詳しい人間はおらず
「とりあえずやりさえすればGoogleだから、どっかに載せてくれるんじゃん」
それが、幻想だと、改めて知る……。
ステマとかではなく、マジで受講料を払って受講しています。デジマメ for Nonprofit!
こちらオフィスや家にいながらできるe-learningのプログラムです。
それにプラスして4回、各3時間のワークと講義があります。
今日はワークと講義の日だったので、渋谷にあるジャックアンドビーンズさんを訪れ、セミナールームでガチな講義を受けました。最後にはテストもありました(笑)
とウェブ広告全般を学ぶことができます。
一度失敗した私から一言。
Google Ad Grantsを触る前にデジマメ for Nonprofitを受講したほうがよいです。
ウェブ広告の原理原則をつかんでから活用すると納得感があります!
e-learningはずっと見ることができるので、Google Ad Grantsのサイトで作業をしながら、e-learningのスライドを確認することもできるのがありがたいです。
また、ジャックアンドビーンズさんはカスタマーサクセスのサービスも提供しており、毎月のフォローアッププログラムがあります。ウェブ広告は日に日にアップデートされるので、その都度相談相手がいるのはとってもよいこと!
スクーリングもあと1日!e-learningはまだ終わっていないので(苦笑)集中的に勉強します!