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座談の才がある土地に生まれて・・・でも、外に出ると静かになります

実家で切り取ってくれた新聞記事を読む。いまさらですが、2014年10月23日の記事を読む

あおもり輝き人の記念すべき第一回目は、直木賞作家の佐藤愛子さんでした。

そうか、お父さんの佐藤紅緑さんが弘前出身だからそのつながりで、ですね。

 

「津軽人は座談の才がある」とは、嬉しいお言葉。

記事を読むと

「長い冬、いろり端のおしゃべりで培った座談の才というのがあるように思う。(中略)津軽人は人を楽しませて厳しさを吹き飛ばす。」

まぁ、吹雪の日は、家の中で笑って過ごさないとやっていけませんからね。

今でも、津軽のイメージはいろり端なんだろうな。

確かに集まってがだる、ぐだめくことは大好きかも。
(がたる=かたる、ぐだめく=愚痴を言う)

ただし外に出ると寒くて、一気に無口になります。

佐藤愛子さんの本

血脈〈上〉

  • 作者:佐藤 愛子
  • 出版社:文藝春秋
  • 発売日: 2001-01

血脈 (中) (文春文庫)

  • 作者:佐藤 愛子
  • 出版社:文藝春秋
  • 発売日: 2005-01

血脈 (下) (文春文庫)

  • 作者:佐藤 愛子
  • 出版社:文藝春秋
  • 発売日: 2005-01

 

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