今日は、捻挫の治療のため整骨院へ行きました。週末は出張なので、本日は振休をいただきました。私も休む時は、休みますのでご安心を。
病院へ行った後、日本橋をぶらり。目指したのは「日本橋バール ラヂマル」です。
ラヂマルははオープンして1カ月もたっていません。まだ金銭的な余裕はないのですが、「東日本大震災から4年経つ今、何かできないだろうか」とスタッフの皆さんが考えたそうです。
まずはできることから、ということで、2つの支援の取り組みを行うことになったとの情報が入りました。
東京都内の方、また近郊の方、日本橋に足を運んでいただいている方、明日3月11日はぜひラヂマルへ。
こちら入口です。おしゃれなカフェですね。
ランチの時間にお伺いしました。ランチはオール1000円です。
真鯛のひつまぶしとか牛ステーキのひつまぶしが1000円とは安い。
こちらがランチメニューです。「名物」と書かれているだけあって、日本橋のビジネスパーソンは、ひつまぶしをオーダーされている方が多いようです。
私の狙いはこちら。岩中豚のローストポークチャップ。
「岩中豚」は、岩手県産高級銘柄豚といわれています。2013年に出たマガジンハウス社の『Tarzan(ターザン)』(10月10日号)に、岩中豚が日本中を見て見つけ出した「七つの最高豚肉の一つ」として選ばれてます。
岩手県は沿岸部の海の幸はもちろん、山の幸も豊富なのです。
東京にいながらでも、食べて東北を応援はできると思い、東北の食材が使われているお店の開拓には余念がありません。イベント企画屋ですから。
こちらがランチのセット。お肉のボリュームたっぷりですね。ごはん、マカロニサラダの小鉢、ひき肉の団子とマッシュルームのトマト煮込みが添えられています。
食べる前に見ただけで分かる、このお肉の柔らかさ。
高菜、ゴマ、わさびの薬味が添えられています。味チェンジができるのも嬉しいですね。
やっぱりひつまぶしからアイディアがきているのでしょうか。
わさびを載せると、さっぱりいただけますね。ゴマは味だけではなく、触感もチェンジするので食べていて楽しい。そんな、驚きがつまっているおいしいランチって幸せじゃないですか。
全てのテーブルに置かれていたのがハバネロ。あのつーんと辛いやつです。
緑のハバネロを使ってみましたが、これまたお肉に合います。
わさびが和だとしたら、ハバネロは洋のピリッとした刺激をくれますね。
さて、今日持ち歩いているのは、話題の『地方消滅』(中公新書)
東京への一極集中についても課題として触れられている一冊。それを解決するには地方へ帰る若者を増やしたり、観光や名産品を通じて地方に人を呼ぶ施策が求められるとも書かれています。
地方の魅力を知ってもらうためには、ハードルを低く設定してもよいのでは。地方に行かなくても、まずは手軽にそこの情報に触れられる拠点をサテライトのように作っていけないかと思っています。
それこそご飯が食べられる場所は最適。ラヂマルでおいしい岩手の食材を食べると、やっぱり岩手はいいなぁと思うし、自分の頭にその町をとどめておくことができます。
そんなお店を探して、みんなで集まるのも幹事の腕の見せどころだったりします!
お客さんがいたので、お店の中の撮影はしませんでしたが、キッチンの前にいた佐々木店長にお願いして、写真を撮らせてもらいました。左端の青い色のパネルの中には、岩中豚のポスターが入っています。
店長は岩手県北上市出身。ご親戚は釜石市など沿岸部にいらっしゃるそうです。
「東京にいながらも何かしないとと思っている」と力強く語ってくれました。
お店はこんなポップな雰囲気。気取らず、酔っぱらった姿を見せてもよい気心知れた仲間とワイワイ楽しめるお店ですよ。
今日はお昼だったのでお酒は飲みませんでしたが(あら、めずらしい)、夜はがぶ飲みしに行きます。
がぶ飲みって言っちゃうなんて、女子としてハズカシイ!?
いえいえ、そういうお店ですから(笑)
お店のモットーに忠実にがぶ飲みさせていただきます。
こちらがお店までの地図です。
改めましてこちらをご紹介させてください。オープンしたての状態で利益を寄付って決断だったと思います。ありがとうございます。
今日は、一眼レフを持ち歩いていたので、写真がきれいに取れました。これから持ち歩くか。