いつかは走ってみたいと思っていたフルマラソンに挑戦します。
2019年12月1日(日)に開催される大阪マラソン2019にエントリーしました!
大阪マラソンではチャリティプログラムに参画する32の寄付先団体の中から1団体を選び、ランナー自身が70,000円以上の寄付を呼びかけ集めて、団体に寄付します。
チャリティランナーは、寄付先団体と共にチャリティ事業をアピールする役割を担います。
大阪マラソンは、独自のプログラムを掲げた”チャリティマラソン”として実施しています。
「走ることが、誰かのためになる。」
大阪マラソンでは、参加する全てのランナーをはじめ、観客の皆さん、ボランティア等、本マラソン大会に関わる多くの人に、チャリティに参画する機会を提供するなど、チャリティ文化の普及をめざしています。
走る人、支える人、応援する人など、それぞれの「カタチ」でチャリティに参加し、チャリティすることを楽しんで、大阪マラソンのチャリティを一緒に盛り上げていきたいと考えております。
https://osakam2019.japangiving.jp/supporter/marathon_special_page.html
今回「誰も取り残さない」を目標にして南アジアの人々の生活上の問題解決に向けた活動を続ける「特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会」(シャプラニール)の「家事使用人として働く少女たちに明るい未来を」届けるためチャリティランナーに申し込みました。
シャプラニールを寄付先として選んだ理由をお話させてください。
私は、国際協力NGOの職員としてカンボジアに9年間駐在しました。そこで学校に通うことができずにゴミを拾いそれを売ってその日、その日を生きるための小銭を稼ぐ子どもたちをたくさん見てきました。お金になりそうな「鉄」を拾おうとして、それが地雷で、手や足を失った子どもたちもいました。
また、家を離れ家事使用人として住み込みで働く少女たちもいました。しかし、そこは必ずしも安心・安全な場所ではありません。
急に解雇されたり、逃げ出さなければいけないような状況になったとき、一人で生きていかなければいけなくなったとき、自分を守ってくれるのは「安全な場所」であり「読み書きや計算や知識」だと信じています。
バングラデシュにヘルプセンターを設け、教育の機会を提供するだけではなく、子どもたちを取り巻く社会への意識付けの活動を行っているシャプラニールを応援します。
去年、体調を壊しました。婦人科関係の病気にかかったり、免疫力が落ちて体調の調整が難しくなりました。一度仕事を辞め、ゼロリセットをしました。
体が思うように動かないこと、未来への不安、誰にもぶつけることのできない憤り、眠れぬ夜を過ごしてきました。
今年の春になり、体調が落ち着いた日に、朝日を浴びウォーキングをしました。
太陽の光を浴びて、朝の新鮮な空気を吸ったとき
あ、私は生きてるんだ
と感じました。
それから、ジョギングをするようになり、体調が落ちついてきました。
フルマラソンへのチャレンジは生まれて初めてです。正直、走りきれるのか不安です。
でも支援をする少女たちはもちろん、年齢的に体を壊しやすい女性たちにも明るい未来があるのだということを伝えるために走ることを決意しました。
ぜひ、ご支援をいただければ幸いです!
この挑戦をシェアしていただけるだけでも励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
Facebookでもたくさんの反応をいただきました!ありがとうございます!