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“Listen for a Change” 声なき声を伝えるシゴト

お掃除をしていたら、大学院時代に使っていたノートを見つけました。

ソーシャルチェンジの授業で使っていたノートだと思います。その中で”Listen for a Change”という本についてまとめた、私の文章がありました。

声なき声を伝えるシゴトをしていきたい

最も沈黙を余儀なくされている人の声を聞き、その人に寄りそい、声を上げられるようにする「人の変化を支えるための傾聴」でしょうか。

聞くことの大切さを、伝えてくれる本です。

こちら”Listen for a Change”という本にあった一説です。

If being poor means having less of a voice, then being the poorest of the poor means being the most silent of all.

【私訳】
もし少ししか声を発することのできない人を「貧しい」と意義付けるのであれば、貧しい中でも貧しい人と言うのは最も沈黙することを余儀なくされている人である。

出典:Slim, Hugo and Paul Thomson, Listening for a Change (New Society Publishers, Philadeplhia, 1995) p 4,5

「声なき声を伝えるシゴト」をしたいと思い、国際協力の仕事したり、活動について記事や本を書きました。

これからも「人の変化を支えるための傾聴」「声なき声を伝えるシゴト」に力を入れていきたいです。

写真はアフガニスタンにて。通学中の子ども達です。

鎌倉幸子(かまくら・さちこ)

アメリカ、オランダ、ドイツ、カンボジアでの海外生活15年の青森県民。現在は東京都在住。認定ファンドレイザー。社会的インパクト・マネジメント/ITコミュニケーションとファンドレイジングが守備範囲。 詳しいプロフィールはこちら。