「和」のテイストをしっかりと残す桔梗信玄生プリンは、手にした人に驚きと喜びと感動を与えてくれる逸品

山梨県に旅行に行った友達がかならずといっていいほどお土産に買ってきてくれのが桔梗屋の桔梗信玄餅。あの、きなこのまんなかの溝に黒蜜を垂らしていただく、あのひと手間が楽しい。

その桔梗屋が出した桔梗信玄プリンがJR東日本おみやげグランプリを受賞する等、大ブレーク中です。

信玄ときなこはわかりますが、信玄とプリン……まぁ、深いことを考えるのはやめて、いただきましょうー!

つつみをほどくと、プリンの入った容器が登場。そして桔梗信玄餅と同様に、容器に入った黒蜜が添えられています。

好みに合わせて黒蜜をかけて、甘さを調整できるのがありがたい。

あまった黒蜜やホットミルクに入れたり、トーストにかけていただくこともできますね。

こちら桔梗屋の桔梗信玄プリンの紹介文。

フレッシュな生クリームを使い、きな粉の香りただようコクのあるとろけるプリンです。

桔梗信玄餅でおなじみのミネラル豊富な濃い黒蜜はお好みの量でお召し上がりください。

「商品のご紹介」(桔梗屋)
http://www.kikyouya.co.jp/products/allyear/28.html

あぁプリンの中にもしっかり「和」を感じられるのはきなこが入っているからなのですね。

これは外国の人のお土産にもピッタリかもしれません。黒蜜をかけて食べるプリンって、絶対、おもしろいと思ってもらえるはず!

また感動したのが、中に入っていた附属の保冷剤です。保冷剤も桔梗信玄プリンのつつみと同じ柄でした。オーダーメイドでつくっているのです。

次々とヒット商品を生み出し、多くの人に愛される桔梗屋ですが、明治の初めの創業してからいろいろご苦労されたようです。時代の移り変わりとともに、閉店や転業を余儀なくされたこともあるそうです。

その後、明治25年の火災で移転しました。旧市内のはずれに位置していたため、高級菓子よりも誰にでも愛される「きんつば」の人気が高く、市内のみならず近郊の町の人々にまでその名はよく知れ渡るようになりました。

大正、昭和と時代が移り変わっていくなかで、第二次大戦を境に他の桔梗屋は閉店や転業を余儀なくされ、以後、若松町(現青沼一丁目)の桔梗屋が甲府の本店となりました。

昭和43年、桔梗信玄餅の大ヒットをはじめ昭和53年、信玄桃など数々の商品がお客様のご支持を受け、現在では山梨県を中心に直営店の「桔梗屋東治郎」「黒蜜庵」など24店舗を展開しております。

「桔梗屋の歴史」(桔梗屋)
http://www.kikyouya.co.jp/history/

そんな苦行を乗り越えて100年続くお店は、お客様を思い、細部にも手を抜かず気持ちを込めているからだと思いました。

あとからかける黒蜜といい、保冷剤といい、この桔梗信玄プリンを手にした人に、驚きと喜びと感動を与えてくれる商品でした。

桔梗屋のオンラインショップで購入できます。

桔梗信玄生プリンはご注文をいただいてから製造いたしますので発送までに1~2日お時間をいただきます。あらかじめご了承ください。
http://www.kikyoushingenmochi.com/product/5/

ここにもこだわりが!

桔梗信玄生プリン|商品詳細||桔梗屋
鎌倉幸子(かまくら・さちこ)

アメリカ、オランダ、ドイツ、カンボジアでの海外生活15年の青森県民。現在は東京都在住。認定ファンドレイザー。社会的インパクト・マネジメント/ITコミュニケーションとファンドレイジングが守備範囲。 詳しいプロフィールはこちら。